2020/08/02
いきなりですが、Ver.Kaのキットをいくつ作ったことがありますか?
いうまでもなく、Ver.KaとはMGガンダムVer.Kaから始まった、カトキハジメ氏徹底監修のキットのことであり、シリーズ開始当初はカトキ氏デザインのMS中心のラインナップでしたが、近年は他デザイナーのMSのカトキ氏アレンジ+徹底監修といったものも多く、相変わらず私にとっては次は何?といった興味を最も掻き立てられるシリーズな訳です。
店頭での特徴としてはタミヤのMMシリーズを彷彿とさせる白バックで格好いい素立ちポージングのパッケージが挙げられます。
さて、冒頭の質問ですが、今年の夏休みに作成するキットとして、久しぶりにVer.Kaのキットを購入したこともあり、これまでいくつか作成したVer.Kaを振り返ってみました。
以下、パッケージ、完成品の順で紹介します。
■MGガンダムVer.ka
記念すべきVer.Kaの第一弾。発売された時は夢かと思いました。
ネットの浸透も現在ほどではなく、店頭で初めてこのホワイトパッケージを見た時はしびれました。

で、制作したのがなぜかプロトタイプ。胴は定番のMGジムカスタムの流用です。設定上白いところをシルバーで塗装したのがポイント。
脚も延長してるなー。画像小さいなー。
■MGウイングガンダムVer.Ka
これも発売された時は夢かと、、(そんなシリーズなんです)
今でも通じそうなプロポーションと、豊富なウエポン類が付属しており、お得感がものすごい。
実はプラの成型色も非常に美しく、甘美。

ストレート組みに見えて、結構手を入れていて(特に胸の黄色いところとか、両肩のバルカンポッドが入っている部分とか)、実はまだ完成していないという。
もう、十数年この状態ですが、そんなことをしていると、現代の自分のディテールと全然合わなくなってしまい、どうしようか迷ってるところ。
肩の白い部分だけツヤッツヤにしているのがポイント。甘美さ倍増。
■MGVガンダムVer.Ka
これも発売した(略)
小ぶりなMSなのに、変形するし、コアファイターも入ってるし、凝縮感がものすごい。
もともとディテールの少ないデザインをベースに、ガツンと効かせたディテールの疎密加減がさらに凝縮感を加速させている。え?何をいってるかわからない?そんなはずはない。

、、のせいか、手が縮こまって、全くディテールを追加することができなかった。でも満足。、、な変な印象を制作後に感じた、もう一回作んなきゃいけない模型。
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>> MGVガンダムVer.Ka ■MGユニコーンガンダムVer.Ka
数年の海外赴任から帰国後真っ先に買った模型。
その直後くらいにフルアーマーの設定が公開され、2個追加で購入。シールドが3個必要だから。(←おかしい)
でも Ver.Kaのキットはどれもパーツのディテールが格好いいから、流用パーツとしても超優秀。
本体が余っても使い道はあるある。

完成までこぎつけたのが、自分でも信じられない。いくつかの兵装はフルスクラッチだし、複製もしてるし、実はプロポーションも脚を短くしたり結構変更している。
そうそう、サイコフレームの色は青信号の色を目指したんですが、割と気に入っています。
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>> MGユニコーンガンダムVer.Ka■MGνガンダムVer.Ka
この辺りから、主要なガンダム系MSのカトキ氏によるリファインが始まったのか?それはそれで嬉しいぞ、なνガンダムVer.Ka。緑のサイコフレームの処理も全然受け入れます。

ダブルフィンファンネル仕様で制作しました。
めちゃくちゃ格好いいんですが、撮影がうまくいった、という印象しかないのはなぜ?
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>> MGνガンダムVer.Ka■MGクロスボーンガンダムX2Ver.Ka
プレミアムバンダイ限定のVer.Ka
実は当時制作していた別のMSのパーツ取り用に購入しました。その対象は、、

RE100のビギナギナです。ベラロナの駆るMSとして、そしてクロスボーンガンダムとの関わりを感じるような改修を試みたのですが、そうなるとショットランサーやクロスボーンガンダムの武装一式はもたせたいし、胸左右のフックなどの共通性も、、ということでクロスボーンガンダムX2からいろいろいただきました。でもその他の部品も今制作中のエターナルなどに使われていて、十分以上に元は取っていると思われます。
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>> RE100のビギナギナ 詳細はこちら
>> PGエターナル 、、ということで、結構これまで制作してきたVer.Kaですが、今夏制作するのは!?
早く到着しないかなー。

来た。でけー。