模型ひとり語りのインデックス


今年の1月から1年間、(だいたい)毎週金曜日22:00からTwitterのスペースで、「模型ひとり語り」と称して、このブログでは書ききれないことを語ってきました。
(今年ブログの更新が滞っていたのはこちらで投稿ができてたからなんですね)
内容はいつものブログmat modeling service >> の少々ディープ目にした音声版です
8月分あたりから録音版の保存期限がなくなったようなので、ここでひとまとめにしたインデックスを作ってみました。

どの回もだいたい1時間です。模型を作って、語るのです。
ぜひ聴いてみてください。
リスナーのコメントや次回の配信情報などがわかる、Twitterのタグはこちらから→#模型ひとり語り 


2022年最後の無軌道模型よろず話
模型ひとり語り22のコピー


レジェンドオブメカデザイナー大河原邦男とSEED MSデザインのミステリー
模型ひとり語りタイトルベース53


今年の「オラザク選手権の見方」と「今のモデラーには信じられない2000年代ガンプラ界隈」の話
模型ひとり語りタイトルベース52


百式ラフがその後のMSデザインを方向づけた話
模型ひとり語りタイトルベース51-01


エルガイムMK-2デザインの衝撃
模型ひとり語りタイトルベース50


みんな大好きバイファム、だけど観終わったら世界が一変してたんだ。
模型ひとり語りタイトルベース47


みんな大好きMG ZガンダムVer.Ka
模型ひとり語りタイトルベース48


ダンバイン後編 ダンバインオリジナルデザインの衝撃 
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ダンバイン前編 ほしいものが、ほしいわ。ダンバイン
模型ひとり語りタイトルベース44


旅とザブングル
模型ひとり語りタイトルベース43


モデグラ旧車プラモ特集号を語る
模型ひとり語りタイトルベース42


AKIRAとはなんだったのか?
模型ひとり語りタイトルベース41


ドキュメント72H 「ドキュメント72H 巨大模型店 プラモに心ときめいて」を語る
模型ひとり語りタイトルベース40


ミラノの模型事情語り
模型ひとり語りタイトルベース38


来月号のモデグラを予測「ザクって難しい」
模型ひとり語りタイトルベース39

毎回毎回フライヤーも作って、1年よく続いたもんだ、、
2023年もやる予定なので、もしよければ!


今夜のSpaceはこの画像を使います。うまくいくかな?

今夜21:00から30分くらい単独でTwitter のスペースを使ったライブをやってみます お題はMGZZフルハッチオープンの解説で、結構簡単にできるよということを下記リンクの画像を見ながら説明していく予定です。
よろしければ視聴ください。

画像リンク>> http://matmat825.blog69.fc2.com/blog-category-68.html

Twitter ライブはこっち>>https://twitter.com/Matmat825

コアガンダム2にサフを吹いた。


コアガンダム2にちまちまと手を入れています。

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各部にマイナスモールドを彫ったり、シールドにブレード追加してのつけ方を変えたり、脚はひざを追加したり、スラスターつけたり。
こうして画像を見ると、もも→ひざ→すねのラインがなかなかいい感じ。新造のひざが繋いでくれたラインですね。

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比較画像です。
左から、ノーマル→先週末までの状態→今週末の改修、、です。
先週末までは頭身を伸ばして、今週末は空間的な立体感を強調する改修をしたということかと。

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さらに待ちきれずにサフを吹きました。

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当然ですが、クリアパーツは一旦外して吹いたんですが、どうですか?ベースがサフ一色になったことでクリアパーツの価値が上がったような気がしませんか? それにしてもいい色、いい透明感。

DSC_0054のコピー
、、と書いてるところで、注文していたエターナル用の部品が到着しました。
コアガンダムがいい感じで一息ついたので、エターナル製作に戻ります。

エターナル202001

今回の製作で使用したエポキシパテとサフェーサーとはこれです(と言いますか、いつもこれ)



コアガンダムなどなど

さらっと整面してたら徐々にハマりつつあるコアガンダム。ユーラヴェンガンダムの中のコアガンダムです。
もしMGで発売されたらこんな感じになるんじゃないかなーという頭身に変更しています。

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腕と脚を延長し、ハイヒール化してます。中学生が高校生になった感じですね。
どっちも整面と各部の彫り直し処理済みです。
それにしても胸のクリアパーツの色味と質感がとろけるよう、、。

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背面はこんな感じ。
リアル等身でもない、SDでもない微妙なバランスが実に楽しい。
めぐりあいのガンキャノンってこんな頭身イメージです。

DSC_0001のコピー
追加オプションは手持ちのヴィートルーガンダムの追加パーツから。
肉抜き穴埋め処理と各エッジのピンピン化済み。
もっとごちゃごちゃにしたい欲求が止まらない、、。シルエットがよくわからないまであれもこれもくっつけたい。
あれ?この左腕のシールドはどっから来たの??

DSC_0022のコピー
そしてサフ状態で止まっているガンダムゼルトザームと並べたい。
共闘か、対決か、どういう状況で進めるか、、。
ゼルトザームはずっとやってみたかった塗装のアイデアがあるので、今回は実現したい。
本業のデザインでやりたいけどできない表現をここで!
いやいや、、PGストフリの塗装と一緒に。

Ver.Ka遍歴を語ろうか

いきなりですが、Ver.Kaのキットをいくつ作ったことがありますか?
いうまでもなく、Ver.KaとはMGガンダムVer.Kaから始まった、カトキハジメ氏徹底監修のキットのことであり、シリーズ開始当初はカトキ氏デザインのMS中心のラインナップでしたが、近年は他デザイナーのMSのカトキ氏アレンジ+徹底監修といったものも多く、相変わらず私にとっては次は何?といった興味を最も掻き立てられるシリーズな訳です。
店頭での特徴としてはタミヤのMMシリーズを彷彿とさせる白バックで格好いい素立ちポージングのパッケージが挙げられます。

さて、冒頭の質問ですが、今年の夏休みに作成するキットとして、久しぶりにVer.Kaのキットを購入したこともあり、これまでいくつか作成したVer.Kaを振り返ってみました。
以下、パッケージ、完成品の順で紹介します。


■MGガンダムVer.ka
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記念すべきVer.Kaの第一弾。発売された時は夢かと思いました。
ネットの浸透も現在ほどではなく、店頭で初めてこのホワイトパッケージを見た時はしびれました。

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で、制作したのがなぜかプロトタイプ。胴は定番のMGジムカスタムの流用です。設定上白いところをシルバーで塗装したのがポイント。
脚も延長してるなー。画像小さいなー。


■MGウイングガンダムVer.Ka
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これも発売された時は夢かと、、(そんなシリーズなんです)
今でも通じそうなプロポーションと、豊富なウエポン類が付属しており、お得感がものすごい。
実はプラの成型色も非常に美しく、甘美。

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ストレート組みに見えて、結構手を入れていて(特に胸の黄色いところとか、両肩のバルカンポッドが入っている部分とか)、実はまだ完成していないという。
もう、十数年この状態ですが、そんなことをしていると、現代の自分のディテールと全然合わなくなってしまい、どうしようか迷ってるところ。
肩の白い部分だけツヤッツヤにしているのがポイント。甘美さ倍増。


■MGVガンダムVer.Ka
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これも発売した(略)
小ぶりなMSなのに、変形するし、コアファイターも入ってるし、凝縮感がものすごい。
もともとディテールの少ないデザインをベースに、ガツンと効かせたディテールの疎密加減がさらに凝縮感を加速させている。え?何をいってるかわからない?そんなはずはない。

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、、のせいか、手が縮こまって、全くディテールを追加することができなかった。でも満足。、、な変な印象を制作後に感じた、もう一回作んなきゃいけない模型。
詳細はこちら >> MGVガンダムVer.Ka


■MGユニコーンガンダムVer.Ka
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数年の海外赴任から帰国後真っ先に買った模型。
その直後くらいにフルアーマーの設定が公開され、2個追加で購入。シールドが3個必要だから。(←おかしい)
でも Ver.Kaのキットはどれもパーツのディテールが格好いいから、流用パーツとしても超優秀。
本体が余っても使い道はあるある。

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完成までこぎつけたのが、自分でも信じられない。いくつかの兵装はフルスクラッチだし、複製もしてるし、実はプロポーションも脚を短くしたり結構変更している。
そうそう、サイコフレームの色は青信号の色を目指したんですが、割と気に入っています。
詳細はこちら >> MGユニコーンガンダムVer.Ka


■MGνガンダムVer.Ka
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この辺りから、主要なガンダム系MSのカトキ氏によるリファインが始まったのか?それはそれで嬉しいぞ、なνガンダムVer.Ka。緑のサイコフレームの処理も全然受け入れます。

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ダブルフィンファンネル仕様で制作しました。
めちゃくちゃ格好いいんですが、撮影がうまくいった、という印象しかないのはなぜ?
詳細はこちら >> MGνガンダムVer.Ka


■MGクロスボーンガンダムX2Ver.Ka
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プレミアムバンダイ限定のVer.Ka
実は当時制作していた別のMSのパーツ取り用に購入しました。その対象は、、

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RE100のビギナギナです。ベラロナの駆るMSとして、そしてクロスボーンガンダムとの関わりを感じるような改修を試みたのですが、そうなるとショットランサーやクロスボーンガンダムの武装一式はもたせたいし、胸左右のフックなどの共通性も、、ということでクロスボーンガンダムX2からいろいろいただきました。でもその他の部品も今制作中のエターナルなどに使われていて、十分以上に元は取っていると思われます。
詳細はこちら >> RE100のビギナギナ
詳細はこちら >> PGエターナル

、、ということで、結構これまで制作してきたVer.Kaですが、今夏制作するのは!?
早く到着しないかなー。

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来た。でけー。