【Ver.Ka編】GWに作ろう!本気でオススメするガンプラ


今年もやってきますねGWが!
そしてまたやりますよ、僕が作ってみたことのある「本気でオススメするガンプラ」ですが、今回は【Ver.Ka編】でございます。
今まさに今年のGWは何かプラモでも、、と考えてる方にはぜひ参考にしてほしいです。
ちなみに昨年は以下の2つを強力レコメンドしました。こちらもいまだ健在の素晴らしいアイテムなのでみてくださいね
【HG編】家で楽しむ、今、本気でオススメするガンプラ4つ+α>>
【MG RG編】家で楽しむ、今、本気でオススメするガンプラ6つ>>

さてさて話は戻って、今回はなぜ【Ver.Ka編】なのか!
ガンプラの中でもVer.Kaモデルはもはやサブブランド化した特別なシリーズです。
カトキハジメ氏の徹底した監修のもと、他のMGとは一線を画す品質を保証されたシリーズです
では何が他のMGとは異なるのか?何が魅力なのか?簡単に紹介しますね。

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まずはボックスアート! このホワイトバックにこれ以上格好いい素立ちポージングがありますか?と言わんばかりの美しいイラストですよ。
パチパチ組んで、このポージングにして飾ればうっとりするようなガンプラの完成です。
ボックスアートを彩るフォントもレイアウトもいい感じです。

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次のポイントは組み立て説明書です。
表紙の格好いいバストアップ画像も特別感ありますが、中身も単なる組み立て説明書にあらず。

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このようにMSの設定画稿やなかなか見つからなかったスケッチや、このキットの開発インタビューなどキットによって内容は異なりますが、読み物としても成立する内容で、制作途中に読めばモチベーションの向上に、または明日から制作に取り掛かろうという時には就寝時にベットで読めばこの趣味の豊かさを感じることができるはず。

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そして肝心の製品では、僕が【Ver.Ka】でもっとも好きなのが、その樹脂の成型色です。
こだわりの樹脂調色を持って、この色以外ありえない!というレベルで、時に甘美なまでの色調にクラクラしてしまいます。しかもその感覚が組み上がるまで途切れずに続くのです、、ああ、、。


、、ということで本気のオススメの【Ver.Ka】を紹介します。


■MG FAZZ Ver.Ka

まずは大型キットです、MG FAZZ Ver.Ka!
かつて発売されたMG FAZZやMGZZの実質ver.2.0です。
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その追加外装は着膨れすることなく、非常に格好いい。ZZガンダム造形の頭部も付属しますので、追加外装を付けずにグレーの強化型ZZとしても楽しむことができます。(バックパックはFAZZ仕様になりますが)
ZZガンダムといえば、腕などは変形機構がオミットされていますので変形はできませんが、そんなのどうでもいいよね(おい!)

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僕はMGZZガンダムVer.Kaとニコイチしてこんなものを作成しましたが、パチ組でも十分楽しめました。
大型キットなので、「今日は胴体」「今日は武器」みたいに1週間くらいかけてゆっくり味わうのも絶対楽しいですよ。
コアファイターも2つついてるし。
そうそう、MG FAZZ Ver.Kaは組み立て説明書通りに作るのが楽しいよ。よー考えられてる。

■制作記事はこちら>>




■MG ウイングガンダム Ver.Ka

次はVer.Ka初期に発売されたMG ウイングガンダム Ver.Kaです
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実はこのキットがVer.Ka最高なのでは?と密かに思っているキットです。
当時、ひょっとして幻?と思っていたウイングガンダム Ver.Kaのまさかのキット化。
そのキットの出来の良さ、この大量の武装、何より成型色のとろけるような綺麗さ。(パチ組画像がなくて申し訳ない)
あとドライデカールのデザインの良さも挙げておきたい。

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最近MGウイングガンダムゼロカスタムVer.Kaも発売されたので、このウイングガンダム Ver.Kaも旧キット化されてしまいそうですが、いやいやいや、このキットの魅力は続くと思いますよ。
そうそう、背面の羽が巨大なので、ディスプレイスタンドも一緒に購入すると完璧です。




■MG νガンダム Ver.Ka

次!当時まさかのVer.KaだったMG νガンダム Ver.Kaです!
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MGユニコーンガンダム以降の同系列機体(?)なので、当然のようにサイコフレーム表現としての走行から垣間見えるクリアパーツ構成です。
発表当時は??でしたが組んでみるとハッタリが効いて格好いい!最強ガンダムデザインのνガンダムにあのユニコーンガンダムのケレンを移植したのだから模型映えしないわけがなかろうもんですよ。(もん?)


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聞き流してほしいですが、フィンファンネルがなくったって格好いいですよ。臆せずトライ!(いや、フィンファンネルとの組み立て後の姿はその数倍の格好よさですが)

■制作記事はこちら>>



ここからはVer.Kaキットではないですが、ほぼVer.Kaのキットを紹介します。
こうなってくると何を持ってVer.Kaかという気もしますが気にしない。めちゃくちゃいいキットだし。

■MG ガンダム THE ORIGIN

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MG ガンダムTHE ORIGIN、僕が最も好きなMGのRX-78です。

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いきなり塗装済み完成状態ですが、プロポーションはキットのままです。めちゃくちゃ完成度が高いんです。しかもこの画像だけではない武装の充実度。
コアファイターは内蔵されてない構造ですが、その割り切りの良さがこのプロポーションにつながっているのではないかと思うと全く気にならず。
MGなど、そこそこ作りごたえのあるガンダムは?と問われれば、真っ先のこのガンダムをおすすめします。
外装はプレーン、メカ部分の造形は唸るものありの、甘い辛いが幾重にも続くような、どこまでも付き合える模型です(わかりにくい例えですまない)
MGガンダムVer.2.0の肩部品や武装を移植してもいい感じに仕上がるんですが、それは以下の製作記をご参照ください。
まさにガンダム。これはきっとまた作るよ。

■制作記事はこちら>>



■MGトールギス

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これも傑作キット。
見ての通り、このキットは太もも!過剰なまでの太もも!なんだよ一体!

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拳の大きさも、これ以上のバランスってある?
そして背面の情報量もものすごいんです(画像なし、実物を見るべし!)
水平レイヤーに積み重ねられ、そして前方に傾倒しつつ均衡を保つこのバランス(←突き放した表現ですまない、、)
塗装済み改修済み完成品は画像左な感じ
黄色部分をシルバーに変え、TV版を狙ってみました。
トールギス、しかもMG、最高。

■制作記事はこちら>>



次はMG ∀ガンダム。実はVer.KaキットよりVer.kaらしいキットです

■MG ∀ガンダム

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、、でも残念ながら現在Amazonでは異常な価格だし、店頭にあればラッキーです。
そんなラッキーなみなさんにはその組み立て説明書を見てほしい。Ver.KaキットよりVer.kaらしいキット、、というかシドミードカバーアルバムVer.kaというか、最高なのです。機会があれば是非!

そんな感じで今年のGW突入前の本気のオススメキット紹介の企画はVer.Ka特集でした。
最近は作りたいガンプラが潤沢に店頭にあるわけではない状況なのですが、Ver.Kaは主役機メインのせいか比較的手に入りやすいように感じます。お好みのキットを手にいれて、みなさま、いい連休を!


そうそう、ガンプラはニッパーがあると相当幸せになれるよ。





黒接着剤は未来の自分への備忘録


オラザクに応募するため旧キット 1/60 ガンダムのプロポーションを変更するために、各部の延長、縮小を行いました
また、フルハッチオープン仕様にするために各面に穴をあけたり穴の形を整えたりしました。
そんな工作全般に使っていたのがこのクレオスのMr.セメント SPB(ブラック)です。

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みなさんご存知の通り、Mr.セメント SP という姉妹商品があるのですが、これは流し込み系の接着剤で、乾燥時間がとても早い(瞬間接着剤並み?)のが特徴です。

パーツを接着するも、接着剤をつけた場所から乾燥(溶着)していくので、短時間で合わせ目消し作業にはいれる便利商品です。しかも接着力がなかなか強力で、ガンダム系の額のアンテナが折れても、うまく接着できれば、折れた部分の成型にも耐えるくらいで、僕は組み立てに、成型に、修正にいつも頼りにしています(そうそう、ハッチの本体への小接着面同士の接着もすべてこれでした)。今回お話ししたいのはその黒版であるMr.セメントSPB(ブラック)です。ちなみに色以外は Mr.セメント SP と性能は変わらないそうです。

なぜ Mr.セメント SPB(ブラック)なのか?
それは制作中の現在の自分と未来の自分のために使っているのです。
ますます??ですね。
それでは「これだから黒はやめられない」ポイントをを上げますね

ポイントその1 接着されている部分がわかる

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例えばHGUCフルアーマーユニコーンガンダムのプロペラントタンクは見事な竹割構成なのですが、これを接着しましょう。

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どうでしょうかMr.セメントSPB(ブラック)なら、「ここまで流れた」のが白と黒の高コントラストで一目瞭然です

この接着剤は流し込み系なので、その使い方は、軽くパーツを組んで、そのパーツ同士のわずかな隙間に付属の刷毛を使って、つつーとスミ入れのように流して塗布します。その際、黒以外の多くの成型色のパーツで、どこまで接着剤が届いているのかわかりやすいのです。これが現在の自分のため

ポイントその2 改修ポイントがわかる
これが未来の自分のためなんですが、改修ポイントの記録に非常に役立つのです。

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例えば、旧キット1/60ガンダムでは胴幅を短縮するために切断して再接着した跡が黒く残っているので、「あ、ここで切断して再接着したんだ」と分かります。
腕は腕パーツを切断して、何枚も1mmプラ板を重ねたものを挟み込んで再接着しているので、プラ板を重ねた数もその黒い接着あとから「あ、二の腕はここで4mm延長したんだ」と分かります。

全身のハッチもリューターを使った雑なカットの仕方も、ハッチ穴の隅に三角形のプラ板を貼り付けて隅切り形状を表現しているのも一目瞭然です。

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、、というように僕は制作工程をいちいち撮影しているのですが、どこを切った?何ミリ延長した?どのようにしてその形状を作った?などはメモを取ってるわけではないので忘れてしまいます。しかし画像にはしっかりとあとが記録されており、かなりのところまでトレースすることができます。
さらに、今回はオラザクに出品する際に、どこをどのように改修したかを説明する必要があったのですが、改修跡の画像を使えば百聞は一見に、、なのです。

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これが透明接着剤だったら成型色と同化してしまうのでどこを改修したのか一目で伝えるのは厳しいと思います。
このようにいいとこだらけの Mr.セメント SPB(ブラック)ですが、製作途中画像が少し汚くなってしまうのが気になるかな?ニュートラルグレー (サフ色)くらいのMr.セメント SPG(グレー)が発売されると最高なのだけれど。

でもブラックもぜひ使ってみてはどうでしょうか?おススメです。

【更新】ガンプラのオススメHow to インデックス


初心者向けとは言えないけど、決して一般的ではないけど、これまでの制作の中で発見したHow toを紹介する「ガンプラのオススメHow to」、定期的にバックナンバーをまとめております。この週末に、家でビールでも飲みながらどうぞー。

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