2010/07/17
MG フルアーマーユニコーンガンダム UP
大変長らくお待たせいたしました。MGユニコーンガンダムベース、フルアーマーユニコーンガンダム、完成です
Blog形式でアップするには非常識な画像枚数ですが、よろしければ!
制作プロセス、製作途中画像はこちらから>>



■全体プロポーション
ノーマルだとデストロイモードは足が長すぎると感じたため、
デストロイモード変身時足の伸縮はさせずに、 外装をカットしてサイコフレームを露出させました。
さらに腹部等を延長、肩を大型化、つま先の延長などで全身のバランスを調整しました


サイコフレーム部分:黒→ブライトシルバー→蛍光ブルー+クリアグリーン+クリアブルー
→クリアブルーでスミ入れ
デカール:ガンダムデカールMGユニコーン用、Vガンダム用中心に使用
今回デカールの段差をなじませるためクリアコートをデカール中心に2層オーバーコートし、
つや消しクリアで仕上げたんですが、段差は結構消えた印象。
あとは襟をシャープに整形したり胸ダクトのフィンを整形しシャープにしたり

肩のセンサー部(?)を金属部品でディティールアップ

バズーカのセンサーにホログラムシート



ノズルは全てふち薄々処理、精密金属パーツで2重構成に変更
バズーカはバックメインフレームとは金属線2本でマウント(固定)
バズーカ後端マガジンそれぞれに精密金属パーツ貼り付け



■武装-背面のメインフレーム
軽量に作りたかったためプラ板中心のスクラッチ
背面武装全体はユニコーンのバックパックのウエポン取り付け穴で固定
(バックパックとメインフレームは取り外し不可)
落下の恐れがあるため大型プロペラントタンク、背面ガトリングガン、バズーカ2丁はメインフレームに固定

■武装-大型プロペラントタンクx2
アルパアジールのキットのものを改修し使用
メインフレームとの接続は金属線と金属線内臓チューブでしっかり固定





設定ではビームマグナムは1丁持ちですが、このように2丁持ちも可能



コンだけ武装して、どんなシチュエーションで使うのかわかりませんが
ビームサーベル+ハイディティールマニュピレーターもセット
■武装、ディティール

■武装-バズーカx2
MGユニコーンキット付属のものを使用
■武装-ミサイルポッド大x2
軽量に作りたかったためプラ板中心のスクラッチ
バスーカとは金属線でマウント(回転角度調節可能)
当初スタークジェガン肩のポッドをスクラッチしてましたが、GFF設定画稿を重視し今回のものに選択
■武装-ハンドグレネードx8
プラ版で作成したマスターを複製(グレネード弾は別型)
バズーカや本体ふくらはぎからは取り外し不可

■武装-グレネードランチャーx2
軽量に作りたかったためプラ板、プラパイプ中心のスクラッチ
バスーカの先端のセンサー(?)はこのグレネードランチャーに移植
バスーカからは取り外し不可
画像奥はファーストトライ品(←失敗品)

ノズルは本体同様MGユニコーンのキット付属のものを使用
ふち薄々処理、精密金属パーツで2重構成に変更

■武装-ビームガトリングガンx6(3セット)
小説付属品3セット使用
センサーに市販レンズパーツ+ホログラムシート
背面にマウントするもののみ左右ユニットを固定+背部メインフレームに固定

ビームガトリングガンのグリップ(?)先端に金属部品や極小チップでディティールアップ

■武装-ビームマグナムx2
MGユニコーンキット付属のものを使用
設定では1丁持ちですが、2丁セットで両手持ちが可能
内1丁(上画像)はハイディティールマニュピレーター(ユニコーン用)に固定
センサーにホログラムシート

背面の武装一式はユニコーンのバックパックごと取り外し可能
リアアーマーのビームマグナムのカートリッジはおまけ

■武装-シールドx3
MGユニコーンキット付属のものを使用
シールド裏面はフレームを塗り分け処理(もちろん3枚とも、、しんどー)
腕にマウントするためのフレームの肉抜き穴をエポキシパテでツライチに
シールド裏面のバーに細く切り出したクロームシートを貼り込み質感アップ

いつものように足裏の仕上げ分けもきっちりと。
足首はフレームで前後に延長し、さらにつま先をプラ板で延長しました
■ノーマルとの比較

■頭部 ほほ当てノーマル(左)とほほ当てを延長(右)
アンテナを鋭く整形し、見た目優先で裏表逆にセット
アンテナ基部は新造
あご、首を延長
頭頂部、後頭部センサーにホログラムシート
頭部側面パーツはほほ当てを延長したタイプ(右)とノーマル(左)の2仕様セット
目の部分はキット付属のシートを使用

■胴体
肩部アーマーは大型化
手首はノーマルでは大きいと感じたのでハイディティールマニュピレーター(ユニコーン用)に換装
握り手(左右)、サーベル握り手(左)、ビームマグナム握り手(右ビームマグナムに固定)
その他にMGキット付属の可動指(左右)付属

肩アーマーの先端ダクト、フィンを新造
肩アーマー先端装甲(三角部分)裏がえぐれていたためエポキシパテでツライチに

■腰
腰部分延長、サイコフレーム露出拡大
サイドアーマーのダクトが埋まっていたため新造

リアアーマーダクトが埋まっていたため開口しフィン新造
リアアーマー内ノズルふちを旋盤処理で薄肉化、精密金属パーツで2重構成に変更

■脚
デストロイモードは足が長すぎると感じたため、変身時足の伸縮はさせずに、
腿、すね外装をカットしてサイコフレームを露出
足のかかとより前の部分のフレーム延長、
つま先延長

ふくらはぎ側面ダクトがふさがっていたため新造
ダクトは内外計8箇所に手を入れましたが、外側はハンドグレネードで見えず(泣)

ひざアーマーやひざフレームの激しい肉抜き穴をエポキシパテでツライチに
■付属品

透明ピンクのブレード(グラデ塗装)を4本セット、
いずれも柄x4にセット可能 (さらにハイディティールマニュピレーター(ユニコーン用)に持たせるための柄1本追加付属)
ハイディティールマニュピレーター(ユニコーン用)
握り手(左右)、サーベル握り手(左)、ビームマグナム握り手(右ビームマグナムに固定) その他、MGキット付属の可動指(左右)付属
ビームマグナムも2セット付属

■ディスプレイスタンド
市販品をベースとした光沢仕上げのスタンド付属
ユニコーン本体とは4mm径アルミ棒でしっかり接続
制作プロセス、製作途中画像はこちらから>>
■あとがき
昨年4月に帰国して真っ先に買ったのがこのMGユニコーン。
ずっと作りたかったMSです。
最初はほぼキットの内容に沿う形で製作していたのですが、途中で小説付属のビームガトリングガンの存在を知り、
そして最終形態フルアーマーの存在を知り、できるかわからないけど、やってみようと、、。
MGのキットが3セット必要になりそうだということだけでもビビッてしまいますが、いくつかの武装はフルスクラッチしなければならない。複製もしなくてはいけない、、。と、4年のブランク明けの自分にできるだろうかと。
幸いに入手困難なビームガトリングガンはSF3Dのキットと交換で必要分譲っていただくことができ、
途中で何作か他の作品を制作することでカンも徐々に取り戻しながら(特にSDユニコーンを挟んだことがよかった。) 難解な背面の構成も何とかクリアでき、サイコフレームの表現もなんとか、、GFFの発表と新設定画稿に冷や汗をかきながら、、、、
ここに設定画稿にある武装をすべてマウントしたフルアーマーユニコーンが完成しました。
ただ、完成だ!と思ってから、ディスプレイスタンドの製作を忘れていたり、やっぱりハイディティールマニュピレーターを使いたくなったり、改造した頭部のシェイプがどうかと思い、ノーマルパーツも再作成したり、、と完成後のモタモタに全然カンが戻ってないやん?との突っ込みもありますが、
もう、、大満足です。プラモやってて(再開して)よかった。ホントによかった。
最後まで見ていただき感謝です!>>mat