2015/04/12
バンダイHGUC 1/144 MS-06F-2 ザクII F2型 完成品です
モデルグラフックスでかつて連載されていたセンチネル最終回のザクに近づけるべく、プロポーション、ディテールの改修を行っています。
ぜひモデルグラフィックス69号センチネル最終回号をかたわらに(ここがおかしい、なってない、などなど、、)。
ヤフオク >> 今後もちまちま手を入れたいので出品予定なしです

いきなり塗装の話。塗装は蛍光グリーンにいろいろ混色して作りましたが、このまま綺麗にフラットに塗ってもポップなものになってしまいそうだったので、薄い塗料を下地の濃い色がエッジの部分で少し透けるように塗り重ねました。だいぶ重ねたので見えるか、どうか?という感じですが、どうでしょう?後からエッジ部分に汚しを入れるのとは異なる感じにならないかと、、。

手は今となっては珍しいパーツ、ハイディテールマニピュレーターを使用(バズーカ握り手以外)。やっぱり指の表情がいいですね。

手元にモデルグラフィックス69号センチネル最終回があれば(ないない)、P21を見て欲しいです。どうですか?だいぶ近くないですか?細かいディテールというより(←あれ?、、)、雰囲気が!

手元にモデルグラフィックス69号センチネル最終回がなければ、本棚に取りに行ってP20を(略)でもほぼこの左手の平手ためにハイディテールマニピュレーターを使ったんですが、ここに関しては握り手もいいと思ったので(ザク系だし)、他の写真は握り手中心に。
右肩のシールドのはめ込みが甘く、肩から若干浮いてしまったのは痛恨の極み、さらに左うでをもう少し角度を振るべきだったと気がついたのも、、(←つまり全然再現できてない!)



足の裏のバーニアも複数部品の構成に変更
あちこちに金属部品を使ってますが、別色で塗ったりフラットコートをして金属部品のエッジ感のみ活かす方向で使っています。

モノアイを別部品化(レンズ裏にホログラムシート)
透明光沢フィルムでモノアイシールド作成
◼︎改修前後比較画像

サイドアーマー蝶番ディテール(白部分)追加
ふくらはぎ○ノズル別部品化
つま先の形状変更
フロントアーマーとサイドアーマーの分割線変更

バックパック背面の○ディテール新造
バックパック上部ノズル基部くりぬき、市販ノズルパーツよりコンバート
バックパックのメインノズル内部ディテール追加
ひじアーマー形状シャープ化
ふくらはぎ後ろの○ノズル別部品化

透明光沢フィルムでモノアイシールド作成
肩スパイクアーマー縁をプラ板で拡大
肩スパイクアーマーのスパイク先端をシャープに
下腕裾を延長しテーパーをつけ、手首へのつながりがきれいになるよう整形
フンドシ前方に突出し、サイドにディテール追加
フロントアーマーとサイドアーマーの分割線変更
◼︎制作途中画像

◼︎武器類

F2ザクのキットより大きく迫力があったのでヒートホークはRGザクよりコンバート

RGザクよりバズーカをコンバート、センサー部にレンズセット
バズーカ握り手のみキットのものを使用(その他はハイディテールマニュピレーターです)

バズーカといえば哀原氏のマスターグレードザクII。僕がもう一つの大きな影響を受けたザクの作品です。なのでザクを作るときはバズーカは欠かせません

マシンガンセンサー部にレンズセット、センサー部後方にディテール追加
マガジン裏の肉抜き穴は埋めてます

腰の予備マガジンは腰部に固定

【最後に】
今回はセンチネル最終回のザクに近づけるべく改修をしました。
なので、いつものmat modeling serviceの完成品とはちょっと印象が異なったものになっているかのしれません(、、が、もともとセンチにかなり影響を受けてるので、そのままやん!?、という印象もあり)。撮影も、いつもにも増して狭く、限られたアングルの画像ばっかりになってしまっているのもいつものmat、、(→以下略)。つまりこのザクは自分にただならぬ影響を与えた立体物の一つだったわけで、その一つが完成してみると、嬉しさと、少しの寂しさがあったんやね、、という話。
ではでは、いつも最後まで見ていただいて感謝です。
matmat825 modeling service >>
◼︎おまけ1



RGザクとのディテールの差に改めて愕然です。
方向性が違いすぎる、、。
このRGザクの詳細は
こちらから>>1
■おまけ2
2017/05/20追記

うちのモデグラのセンチネル最終回掲載号はこんなにボロボロになってしまいました。

最後の最後に勇気を出して(ほぼ)同じアングルで比較して見ました。
僕はこれで大満足。やってよかった。