アトミックバズはこんな感じで評価試験感を盛ってる


今週末の成果第二弾としてアトミックバズの進捗もあげますね。
星の屑作戦数日前のアトミックバズの評価試験中という設定なんですが、その評価感をどのように演出するか。ムボーなトライアルです。
砲身の上下に取り付けたるアンテナ状のディテールはセンサーか?、アトミックバズの前後半部分が別れるのをあえて無視して取り付けられたパイピングはエネルギーバイパスチューブか?、、こんな感じですでにアイデア切れ。さらなる盛り上がりは塗装とマーキングと仕上げで!

DSC_0002_2017061821530632d.jpg

同時期にZガンダムのハイパーメガランチャーを工作していると、パイピングやアンテナ処理などやってることは同じなんですが、方向性が違うなあという気づきがありましたが、これはまたまとめてアップしますね。




完成した後も製作は続くよセンチザク


一旦完成宣言をしたHGUCザクF2ですが、mat modeling service の「量産型ザクはもれなくアトミックバズを持たされる」セオリーにのっとって(←?)今回もHGUC GP-02サイサリスよりアトミックバスーカを流用し、持たせるべく、追加製作。

完成したHGUCザクF2はこちらから>>

DSC_0031_201706122127005e8.jpg

まだ整面後のサフ吹き一回目状態ですが、いい感じですね。

DSC_0026_20170612212658a99.jpg

それとバズーカなんだったらこれくらいという思いもあります。実は元々のザク付属のバズーカが取り回しのいいサイズ(短く細く若干貧弱ともいう)なんですよね。
設定的にはGP02をジオン残党が奪取後の星の屑作戦までの間に、ザクがアトミックバズーカの評価をしている状況を想定してます。はい、あいたた設定です。センチザクとアトミックバズの邂逅を無理から正当化しました。

mg-zaku-3.jpg

これは10年以上前に作成したMGザク(初代です)とMGのGP02のアトミックバズを組み合わせた核ザク。僕自身すごく好きな作品です。今回はセンチザクとアトミックバズの組み合わせを見てみたいという自分の欲求から一旦完成していたザクに追加製作という形で製作しているのですが、まだまだサフを一回吹いた段階で、完成には遠い状況です。ここからもう少し変わっていきますのでお楽しみに。

それはそうと個人的にはアトミックバスーカはGP02サイサリスが持つより量産型ザクが持つ方がかっこいいと思うんだ。


センチネルザク、アップ。

バンダイHGUC 1/144 MS-06F-2 ザクII F2型 完成品です
モデルグラフックスでかつて連載されていたセンチネル最終回のザクに近づけるべく、プロポーション、ディテールの改修を行っています。
ぜひモデルグラフィックス69号センチネル最終回号をかたわらに(ここがおかしい、なってない、などなど、、)。

ヤフオク >> 今後もちまちま手を入れたいので出品予定なしです

F2_04_20150407223615bda.png
いきなり塗装の話。塗装は蛍光グリーンにいろいろ混色して作りましたが、このまま綺麗にフラットに塗ってもポップなものになってしまいそうだったので、薄い塗料を下地の濃い色がエッジの部分で少し透けるように塗り重ねました。だいぶ重ねたので見えるか、どうか?という感じですが、どうでしょう?後からエッジ部分に汚しを入れるのとは異なる感じにならないかと、、。

F2_01.png
手は今となっては珍しいパーツ、ハイディテールマニピュレーターを使用(バズーカ握り手以外)。やっぱり指の表情がいいですね。

F2_02.png
手元にモデルグラフィックス69号センチネル最終回があれば(ないない)、P21を見て欲しいです。どうですか?だいぶ近くないですか?細かいディテールというより(←あれ?、、)、雰囲気が!

F2_03.png
手元にモデルグラフィックス69号センチネル最終回がなければ、本棚に取りに行ってP20を(略)でもほぼこの左手の平手ためにハイディテールマニピュレーターを使ったんですが、ここに関しては握り手もいいと思ったので(ザク系だし)、他の写真は握り手中心に。
右肩のシールドのはめ込みが甘く、肩から若干浮いてしまったのは痛恨の極み、さらに左うでをもう少し角度を振るべきだったと気がついたのも、、(←つまり全然再現できてない!)

F2_05.jpg

F2_06.jpg

F2_07.jpg
足の裏のバーニアも複数部品の構成に変更
あちこちに金属部品を使ってますが、別色で塗ったりフラットコートをして金属部品のエッジ感のみ活かす方向で使っています。

F2_08.jpg
モノアイを別部品化(レンズ裏にホログラムシート)
透明光沢フィルムでモノアイシールド作成


◼︎改修前後比較画像
F2_comp-001.png
サイドアーマー蝶番ディテール(白部分)追加
ふくらはぎ○ノズル別部品化
つま先の形状変更
フロントアーマーとサイドアーマーの分割線変更

F2_comp-002.jpg
バックパック背面の○ディテール新造
バックパック上部ノズル基部くりぬき、市販ノズルパーツよりコンバート
バックパックのメインノズル内部ディテール追加
ひじアーマー形状シャープ化
ふくらはぎ後ろの○ノズル別部品化

F2_comp-003.png
透明光沢フィルムでモノアイシールド作成
肩スパイクアーマー縁をプラ板で拡大
肩スパイクアーマーのスパイク先端をシャープに
下腕裾を延長しテーパーをつけ、手首へのつながりがきれいになるよう整形
フンドシ前方に突出し、サイドにディテール追加
フロントアーマーとサイドアーマーの分割線変更


◼︎制作途中画像
F2_process.jpg


◼︎武器類
F2_weapon-03.jpg
F2ザクのキットより大きく迫力があったのでヒートホークはRGザクよりコンバート

F2_weapon-02.jpg
RGザクよりバズーカをコンバート、センサー部にレンズセット
バズーカ握り手のみキットのものを使用(その他はハイディテールマニュピレーターです)

DSC_0300.jpg
バズーカといえば哀原氏のマスターグレードザクII。僕がもう一つの大きな影響を受けたザクの作品です。なのでザクを作るときはバズーカは欠かせません

F2_weapon-01.jpg
マシンガンセンサー部にレンズセット、センサー部後方にディテール追加
マガジン裏の肉抜き穴は埋めてます

F2_09.png
腰の予備マガジンは腰部に固定

DSC_0019_201705201608463c1.jpg

【最後に】
今回はセンチネル最終回のザクに近づけるべく改修をしました。
なので、いつものmat modeling serviceの完成品とはちょっと印象が異なったものになっているかのしれません(、、が、もともとセンチにかなり影響を受けてるので、そのままやん!?、という印象もあり)。撮影も、いつもにも増して狭く、限られたアングルの画像ばっかりになってしまっているのもいつものmat、、(→以下略)。つまりこのザクは自分にただならぬ影響を与えた立体物の一つだったわけで、その一つが完成してみると、嬉しさと、少しの寂しさがあったんやね、、という話。

ではでは、いつも最後まで見ていただいて感謝です。
matmat825 modeling service >>

◼︎おまけ1
comp-zaku2-01.png

comp-zaku2-02.png

comp-zaku2-04.png

RGザクとのディテールの差に改めて愕然です。
方向性が違いすぎる、、。
このRGザクの詳細はこちらから>>1

■おまけ2
2017/05/20追記
DSC_0162_20170520161814432.jpg
うちのモデグラのセンチネル最終回掲載号はこんなにボロボロになってしまいました。

雑誌比較001
最後の最後に勇気を出して(ほぼ)同じアングルで比較して見ました。
僕はこれで大満足。やってよかった。