2006/07/02

ヤフオクトレンド調査後編でーす。
ヤフオク中期~現在の表現のトレンドとしてはこんなものがあげられるかと、、
□モデグラ発バンダイエッジ撲滅(シャキシャキサーフェス)
□チラ見せメカ(永遠の見せ場)
□メタルパーツ(あこがれの精密切削バーニア!)
□多層構造バーニア(最高で何層?)
□MGフレーム内臓
□アーマーや足裏ディティール(と、犯罪のにおいのするアングルの画像)
□自作デカール(この夢のアイテムも一昔前?)
□GFF風マーキング
□フィニッシャーズカラー
□ディスプレイスタンド(MSが浮いた!そして↓)
□銃口を僕に向けたキメポーズ(当然向こう側の足は曲げる>美少女アニメキャラがよくやってそうなポーズ、、ツマ談。)
□フォトフレームを使ったディスプレイベース
□背景にグラデーションペーパー(3割り増しでかっこよく見える魔法のアイテム)
□一眼デジカメ、照明のレベルアップ
以上のような表現をまとった、模型誌ともちょっと違う「ネット発生的作風」ともいえる表現が増えています。
ネットで情報も得やすくなり以上のような表現が広まり、総じて作品やプレゼンのレベルも上がりました。
一方で製作者のキャラクターがたちづらい時代なったなあとも感じます。
しかしこれって悲観的なこと?
僕は「ネットで生まれた表現はみんなで共有」というのがネットモデラー、ヤフオクモデラーのおもしろいところだと思う。
(本家、分家争いみたいなことは模型誌にまかせて、、。逆に模型誌はそこにこだわって欲しい)
あるHPで紹介された表現にあこがれ、自分もやってみたらすごく良かった、、かつて誰もがMAX塗りをやってみたように(僕もそれがしたくてコンプレッサー買いましたもん)。
すごく健全な流れだと思います。「自分でやってみる」、模型制作をとりまく表現の醍醐味ですよ。
つまり現在の状況としては、トップとそのトップ下の差は非常に近接していて(、、のように見える)、一度離してもすぐに差は縮まる(、、のように見える)状況ではないかと。
でもこういう混沌の時代って、チャレンジを続けるトップがちょっとしたきっかけで最も面白くなり手がつけられなくなることが多いものです。
試行錯誤の末生み出すものと、それに追従するものの差ですね。
そして表現勝負の世界ではそこに評価の差がつくのは必然!
がんばれー。
さてさて、話が長くなったので今後のトレンドの話は次回、、
( n.bloodさん、おやじんさん、すみません、コメントのお返事は全編終わってから、、)