フィレンツェ

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フィレンツェに行って来た。
そこでですね、ガンプラを見ましたよ。イタリア初です。
ひょっとしたらイタリアではここフィレンツェにしかないのかも、ミラノじゃ見た事ないし、あとはローマか、、?
久々に出会う格子越しのガンプラに(日曜で店は休みでした)不思議な感覚をおぼえましたです。
美術館で色々見て興奮してきた後だったからか、
そう、違和感があったなあ。
なんだろ?
そういやMG-Hi-νってそろそろ発売だったような?

ブレラ顔

そのアルファロメオなんですが、ブレラ顔といわれているこのフェイス、、やはりフェイスリフトしたせいか全体からするとしっくりこない。まとまりはやはり変更前の156がいいみたい。なによりブレラのようなフロントフェンダーからバンパーに流れる太い切削したような造形がないのが残念(でもそれはしかたがない話)。それと、アルファってどの車に乗っても同じ匂いがする、、。いやいや、実際の香り的な話で。香料がデフォルトでセットされているのかもしれない、ちがうかもしれない。そういや同じ話で、ブルガリの時計のウレタンストラップもバニラの香りがします。あ、持ってないですよ。
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これはブレラ、このフロントフェンダーの造形が、、大迫力、たまらん。
ちなみにブレラとはミラノのちょっとうわついた通りの名前。

コレも主役機交替?

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今日は大ネタ。今日から新車ではないですがnuoba macchina ですよ。
アルファロメオ156スポーツワゴンです。
なんか俄然車への興味が湧いて来ました。
日本で乗っていたプジョー106ラリー(←これはもらいもの)もそうでしたが、自分にとってぐっと来るツボってなんなのか?なんなのか?
こっちに来てから、濃いフェイスの車ばっかり見ているので、いろいろ「やり過ぎくらいがちょうどいい」さじ加減でやってます。
で、今週末はフィレンツェにいってきます。電車で。
(このタイミングで車が受け取れるとは思ってなかったので、電車予約しちゃったよ、、)

ガンプラはその部分が圧倒的に弱い

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そのイタレリの新製品「カミオネッタAS42サハリアーナ」ですが、考えてみれば44euroって日本円になおすと6600円くらい。それってほとんど日本での定価やないですか。
ヨーロッパの製品はこっちで買っても割高感は少ないのか?
現地で買うと安く買えると言う実感は今のところほとんど享受しておりません。
さてさて、その製品の内容ですが店頭ではシーリングされていて確認する事が出来ませんでしたが、こんな感じになっています。レジンパーツ、エッチングパーツ、デカール、ゴムタイヤ、インスト、カラー解説書、、幸せ、、。
そしてこのユニークなデザイン、、。こういう形になった必然をキット作成中に発見出来たら嬉しいなあ。このキットからそのデザインをどれくらい「読む」事ができるか?
今、スケールモデルが楽しい理由はそこに凝縮されています。
比べる事ができないことを承知で書きますが、ガンプラはその部分が圧倒的に弱いので、今の感覚的には非常に物足りないというか存在感がどうしても脆弱に感じます。(ガンプラは形の継続性や変形構造を読むことはできてもそもそもの形の必然性を読むことはほとんどできません、、というか形の必然性を作り出すことに終始しているといった方がいいか、、)
イタリア人は感覚的に見えて実はモノのありようを実に細かく深く意識している。
イタリア人にガンプラのリアルとは形の必然性とは何か?ということを説明するのはほぼ不可能です。
僕もイタリアでは「日本ではこう、、」と頑張るより郷に従う方向で楽しんでみたいと思ってます。
ただエモーショナルな部分はガンプラの圧勝だと思っていますが、それをイタリア人に説明するのも難しいな。

ひさびさにプラモ購入

イタレリの新製品「カミオネッタAS42サハリアーナ」(画像は前々回のブログ参照)を買いました、44euroで。
1euro=100円くらいがちょうどいい物価基準なんですが、実際はその1.5倍以上の為替でなかなかプラモに手が出ない状況です。
いやいや、それは余談なんですが、このキットなかなか楽しめそうですよ。
レジンパーツあり、エッチングパーツあり、当時の写真入りのカラー解説書あり、キャタピラなし(←コレ重要。ドラゴン1号戦車のソレには泣きが入りました)。
車体自体のデザインも非常におもしろい。
今ドラゴンのスマートキットがウケているようですが、正直わくわく感ではマルチマテリアルのキットに軍配が上がります(個人的には)。
今回もおおよそこのカミオネッタにしようとプラモ屋に行ったのですが、その場で飛行機、バイクあたりも面白そうな物があれば変更しようというくらいの柔らかさでした。
店に入って気がついたんですが、そこに何かの間違いでガンプラがあってもたぶん買わないかなと。
何かそんな気分ではないのです、なぜか。
これはちょっと深く考えてみるとおもしろいかも。

ただいま!

ただいま!ロンドンから帰って来ましたよ。
飛行機はキャンセルになるは、タクシーの運転手はホテル間違うわ、今回もいろいろあったわけです。なんか日記書いてる場合か?
でも帰りの飛行機から見たロンドンの夜景が綺麗だったのでゆるす。
イタリア語聞くとほっとすんなあ。
しかしなになに?先週って日本連休だったの?
日本って休日多いよ。マジで。

アーマモデリング到着

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あらら?ブログのレイアウトがくずれてシンプルになってる、、。
こっちの方がぱっと見いいかな?だめかな?
本日アーマモデリング12月号到着(バックナンバーやね)いったん艦船模型に傾いた気持ちが今度はヴィネットに傾きました。
とりあえず手元のドラゴン1号戦車をくみ上げてみましょう。
そういえばこっちの模型屋にイタレリの新製品「カミオネッタAS42サハリアーナ」があったので買いたいなあ。あのタイヤの埋め込まれたボンネットがたまらん。
さすがイタリア、イタレリは普通に売ってる。


あれ?レイアウトなおってる?なんで?

で、宗谷特集

で、そのMGの宗谷特集ですが、これがまた、知らなかった世界なので、好奇心をくすぐらされるわけですよ。かさ・まく氏の作品など、対タバコ比の画像を見た瞬間にヤラれましたよ。
艦船模型作りたくなってきたー!来月になればあのヤマト(宇宙戦艦のほう)を作りたがってるであろう事は容易に想像出来ます。常々ガンプラにあの艦船模型特有の「薄さ」を持ち込みたいと狙っていましたが、、、そうそう!先日乗った飛行機(ルフトハンザ)ですが、ちょうど主翼の付け根下あたりの窓際に座ったのですよ、そしたら降下→着陸→停止でフラップが変形する変形する、、。そりゃもうすごかったっす。(ってことに今頃気がつくのもどうかしてますが)、、で、やっぱり印象としては「薄い」んですよ、なにもかもが、、うまくいえないけど、うすうす攻撃でできる薄さとは根本的に違います。なんだろ?モヤーーっとした感じ?(←ん?)

いまごろ宗谷特集。でもザクの話

いまごろMGの宗谷特集読んでる僕が言うのもなんですが、MGザクのver2が出るですと?
画像をあちこち探すと、、ありました。弱そうなザクが(笑)
かつてMGザクが出た頃カーモデラーだったのでそのムーブメントがどんな物だったのかはわからないのですが、その「夢がかなった度」はスカート近辺とモノアイ、動力パイプの表現に顕著だったかなあと感じましたです。
そしてF2ザクが発売され、そこに可動という概念が持ち込まれ、その後ver2がでるぞでるぞとウワサされながらver1とF2のコンバイン作品に目が馴染みきったこの時期に、、出ましたよ。
可動というテーマをさらに追求したモデルが、、。この流れ、Zに似てるなあ。しかしZと違う所はZver.2は出た瞬間誰々の作った作品のような微妙に手を加えにくいたたずまいだったのに比較して、今回のザクは素材感が漂っていていい感じではないか、、な?
加えて言うと実はスカート部分に新しい解釈は盛り込まれないかと期待していたのですが、画像を見る限り従来の考え方の延長線上であるようで、それはなさそうですね。例えばゴムスカートのような物を期待しておりました。でもそんなことをするとそれこそ今までのMGの世界観を壊しかねないですね、、。
、、という訳で僕はこのザクを好意的にとらえておりますし、詳細を見るのが凄く楽しみです。
遂にMGザクにも3種の選択肢ができた、ということですね。
ええやん、ええやん。
今ザク系といえばDOOVAさんですが(勝手に、、)、もしDOOVAさんが作るならどんなかな?と変な想像をして楽しんでおります←ホント変なやつ、、ちなみにこれも勝手ながらガンダム(だけじゃない)系no.1モデラーはMaさん、、と自分の中でははっきりしております
しかしこのザクに合わせるガンダムがあのスジ彫りガンダム(O.Y.W.)じゃいかん、やろ?

ロスへ行ってた

やあ、ひさしぶり。
実はロスへ行っておりましたよ。(最近こんなふうに「帰って来た」「行って来た」報告ばっかりやな)
ミラノ出国時チェックインカウンターで「このパスポートではアメリカに行けない」といわれ、もめた事も、トランジットに1時間しかとってなかったのに霧で50分出発が遅れるわ(つまり10分で乗り換えしないといけない)その間、しっかりパスポートコントロールもあって、しかも大行列あり。
ちょうどZガンダムでジャブローからジェリドが脱出するときのイメージ?
ロスについたのが奇蹟のようでしたよ。
ロスは10年ぶりくらいだったのですが、やっぱ好きやわ。
レンタカー借りて、夕方の海岸線なんか泣けてきますよ、湘南みたいで(え?)
しかしミラノに比べて住んでる日本人の多い事多い事。
普通に日本のスーパーマーケットがあるし、日本の本屋もある。ガンプラなんかも普通に売ってる。何か海外という感じが希薄ですよ?
本屋では機会があったら買おうと思っていたstudio voice(80年代特集)を購入。
滞在中、帰りの飛行機で隅から隅まで熟読。おもしろい!
誰にでもおすすめ出来る訳ではないと思いますが、お薦めですよ(?)
子供のおみやげはドリーという名の犬のぬいぐるみ(かわいー)
妻へのおみやげはユズ胡椒。
という感じで日本物が皆無なミラノに戻って来ましたが、不思議とほっとしている自分がいる、、。