2014/03/30
MGウイングプロトゼロ up
お待たせいたしました。MG WガンダムプロトゼロEW アップです。
今回はノーマル状態との比較画像多めですどうぞー。

今回はウイングを思い切ってブルーグラデにしました。昔よくやったこれですね>>
もちろん元ネタはHi-νです>>

グラデは薄めた塗料で青と白双方から何度か様子を見ながら重ねて吹くと粒状感がなくなります

左端ウイングのみXXXGマーク付き(XX以降の文字は白と同化してると脳内で補完して下さいませ)


シールドにはブレードアンテナ?2枚追加しましたが、1枚はあえて造形の流れに逆らって取り付けました。他のディテールは造形やキャラクターに沿わせるけど一カ所だけちょっと違和感を持たせる試みです。「逆鱗」的な感じですが、少し悪魔的な印象になったかなと。

その造形やキャラクターに合わせたディテールの例ですが、胸の先端のセンサーに向かってディテールを徐々に集めて行く感じとか、

それぞれの部位の中心や先端に向かって行くスジ彫りとか、全体的に「翼」をイメージしました。

首回りや腰、肘付近のディテールの集合感はいつもの通りですが、今回は表面装甲からはみ出し気味にやってみましたが、どうでしょうか?もりもりっとした細マッチョ的な力強さを感じます?感じない?
この写真を見て首左右のマシンキャノンの展開ギミックそのものを忘れている事に気がつきました。確認しましたが、マシンキャノンはダークアイアンで仕上げられておりました(ほ、、)。

各ノズル内部は金属部品(つや消し仕上げ)をセット
足の裏の仕上げはこんな感じ
肩のノズルの外側の3つの丸穴は何か良くわからなかったのですが、
模型の盛り上がり感重視で内部にホログラムシートをセットしました

もちろん肩の内部にビームサーベルを収納する事ができます
シールドの隙間から見えるシリンダー状ディテールは金属箔できらっと。

ウイング先端の黄色部品の裏側の仕上げをどうするかはこのキットの大きなテーマ(?)ですが、今回はメカ色(濃)に。
バンダイの肉抜き穴のディテール処理の巧みさにいつも悩まされます。

今回躍動感のあるポージングは控えめに、なぜかというと、、


何かこの片足上げるポージングが美少女アニメキャラ風でちょっと恥ずかしいなあと、、今更ながら感じているからです(笑)。

かといって素立ちのバリエーションも限界があるし、これからどうしよ。
そういえばこの銃口アップ!の感じも少々、、
■ここから比較画像と主な改修箇所の説明です

キットノーマルと改修中の画像です。プロポーションの変更点は以下のとおり
・首の延長
・腰の延長
・フンドシの前へのシフト、角度変更
・つま先の延長

完成品との比較、全体的に寸詰まり感がなくなりました
あと、⬇の肩の取り付け角度変更も効果的工作です

実はこのキットは肩を後方にそらせる事が出来ません。なので間接を調整してふんっと肩をそらせ、胸を張る事が出来るようにしました

各先端部分をシャープにしてとげとげ感を強調してます
各部の追加したスジ彫りはそれぞれの部位の中心や末端に向かうように。

ブルーグラデ以前と以降。結構印象は変わりました

模型的な細かな見所が集中したアングル。
今回は装甲からはみ出し気味にごちゃメカをアレンジしました

腰を延長して空いた隙間(へその部分)におなじみのフレーム状のディテールを追加。この隙間分延長したということです。
胸先端のレンズ部品は好きな色に塗装したかったので、キットのものではなく市販のレンズ部品を使いました。内部はメカディテを入れてます。⬇こんな感じ


サイドアーマーインテーク部分はハニカムメッシュをセット

腕付近のディテール
・上腕間接付近には「肘を曲げると引き込む系(実際は引き込まない)」ディテール追加
・下腕関節付近はノーマル状態ではちょっと寂しいのでWガンダムっぽい(?)ディテール追加
・下腕外側の穴は使わなさそうなのでフレーム状ディテールで埋めました(左腕はシールドの取り付け穴としてそのまま活用)

・バックパック下方の中央ノズル内にシャッター状のディテール追加
・腰部リアアーマーにもいろいろと
・あと耳のアンテナ裏の肉抜き穴も埋めて、プラ板でディテールを追加してます

各部をシャープにしてスジ彫り追加。デカールはディテールに沿って、流れを止めないようにはりました

ウイング裏、下方先端に肉抜き穴があるので埋めまして、その他もちょこちょこディテール追加
裏面のデカールはむしろ流れを止める感じで、対照的に。



バスターライフルのセンサー部はレンズ部品+ホログラムシートでよく光を拾、、ってない、、(汗)。
請他画像参照!

ライフルの側面(合わせ面)の仕上げはこんな感じ

キット付属のディスプレースタンドは整面、塗装(つや消し黒)済み
ウイングG系キットにスタンド付属はやっぱり嬉しいですね
そうそう、バード形態への変形機構はそのままなので多分変形はできると思いますが、ノーマル状態からしてやった事がないので、変形機構はオミットということに。
ブルーグラデは派手かなと思ってましたが、撮影してみるとこれでもおとなしい印象。もっとトバしても行けますね。今年は思い切りよくいきたいなあ。
サフ画像や、改修中の画像、制作記はこちらから>>
いつも最後まで見ていただき感謝です。ではー。