2016/07/18
今回はミキシング編第3弾、始めるなら◯◯メカがオススメというお話です
その1>>楽しいミキシングを強く勧めるよ
ディナイアルガンダムにHG-Gガンダムをかぶせたミキシング
その2>>ミキシングで旧キットをアップデート
様々なキットを使ってアップデートした旧キットエルメス
で、今回は3回目ですが実際キットを購入して、手を動かして検討してみるプロセスの中で、今回はいくつか気づきや発見がありましたのでそのお話を。
今回のベースはHGバルバトスですこのキットをベースに2つのキットをかぶせていこうと思います
なぜバルバトスにしたかと言いますと、今時の等身、プロポーションだということと、みなさまご存知の通りこのキットはフレームが全身にわたって存在するためパーツの換装がやりやすそうだからです
それより、ARUEさんから頂いたキット、このような感じで使っていいのか、、?
じゃ、ミキシング検討1つ目ガンダムローズ(!!)です。先日相模原のTamTamに初訪問した時に積んでありました。
そこでバルバトスと組み合わせたら、ひょっとしてひょっとするぞ、、と売り場で一人興奮。その場でシミュレーションすることしばし、、腕や顔はGガン、脚はGP01、、などと妄想は膨らみますが、その日はローズのみ購入。(危ない危ない、、)

組んでみると、いやいやなかなか、かっこいいんですよ、本当に!実物は!。正直、変なデザインのガンダムですが、ミキシングの力でぐいっと、、

古く、低価格なキットのため一体成型の部品が多く、頭とマント状のアーマーしか軽作業でつけることはできませんでしたが、どうでしょう、、ほら、なんとなくガンダムローズに見えませんか?等身も上がって、さらにあそことあそこをこうすれば、、、うん、いけそう。と感じてもらえれば成功。
そうなんです、今回はたまたまですが、頭とマントのようなキットの特徴的な部分を数カ所抑えれば、なんとなくそれっぽく見えてしまうんです。バルバトスとガンダムローズなんて一見混じり合わなく見えるキャラクタ−でもそう感じるからミキシングって面白い。
続いてミキシング検討2つ目
フォビドゥンガンダムです。最近再販されたのか手に入りやすくなりましたね
ガンダムSEEDが最も熱かった時期のキットです

パッケージから画像を拝借しましたが、このようにこのキットも非常にいい感じです。
ではバルバトスにかぶせてみましょう。

ガンダムローズに比べ部品分割が細かいので、ちょっとの加工でこれくらいのパーツは被せることができます、、がどうでしょう?こっちもなかなか、、というかかなり格好いいのではないでしょうか?

このフォビドゥンを組みながら、この格好よさはなんなのだろうと考えたのですが、バルバトスとフォビドゥンともに悪魔的な印象のMSなので、相性がすごくいいんですね。特にバルバトスのデザインの特徴でもある脇腹のシリンダーむき出しの部分なんて、フォビドゥンでもこのまま採用!って感じです。デザインが多少異なっていても、元のデザインのテーマ(この場合悪魔的など)が合ってると多少のデザインの違いは問題ない、むしろアレンジの幅が広がると捉えることができる、、ということがわかりました
あ、ちなみにTwitterでアップした時の感じですと、ガンダムローズよりフォビドゥンの方が評価してもらえたようです
で、ここまでやってみて、さらに大きな発見が!
大河原メカはミキシング向き!今回の2つのMSは(遡るとG-ガンダムも!)デザイナーが大河原邦男氏だったことに今、気がつきました(遅)。
大河原氏のデザインの大きな特徴は「キャラクターをはっきりデザインで表現する」ということだと感じていますが、MSのデザインの特徴が強く明確だから今回のような荒技ができたのではないかと思います。
今回の発見ですが、、・特徴がはっきりしているので、少ないパーツの換装でイメージできる
・キャラクターのテーマがデザインに出ているので、同じイメージのMSならよりミキシングしやすい
、、という感じですね。ミキシングをやってみようという方がいらっしゃったら、大河原メカからスタートするといいかもよ、、というお話でした。