この夏、どのようにして模型のモチベを回復させることに成功したか?


正直、東京に越してきてガッツリした模型制作ができてません。越した部屋がヘビーな制作を許さないんですね。で、パチ組したりブログ書いたりしてごまかしてましたが、制作意欲は落ちるばかり。夏休み直前は、ちょっと模型制作の継続が危ぶまれる状態になっていましてん(シリアスな時はやんわり関西弁がクセなんです)。で長野の自宅に割とまとまった期間戻るので、制作機会をうかがっていた手元の旧キットを車に積んで、いざ!

持って帰った旧キットは
持って帰ったのは1/100のグフとドム。
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で、あっという間にモチベ回復(笑)
結果から言えば、ただ組んだ瞬間にモチベ復活!簡単なものです。大きくってあっという間に形になるということが、この上なく効果的だったようですね。
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モデグラの旧キット特集で旧キットの素性の良さと、ちょっとの手足のつき方のタイミング調整でいい感じのプロポーションになることは知ってたので、各部位の取り付け角度を調整しつつ、さっさと接着できるところは接着したり、合わせ目を消したり、整面したり、最初から固定ポーズということであれば、どんどん作業が進んでいきます。

2日目にはこんな感じまで進めることができました。
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モチベアップに効いた「泣ける」制作
もう一つ、モチベ復活に効いたのが、今回の制作が自分にとってかなり「泣ける」制作だったからです。
そして自分にとっては今回の制作の中には2つの「泣ける」要素がありました


1つ目の「泣ける」
1つ目の「泣ける」部分としては、初めて作ったガンプラが1/100ドムだったからです。
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ガンプラ初体験、ラッカー塗料、筆で全塗装初体験、マーキング(筆)初体験、ハゲチョロ初体験、完成品初体験と自分の模型制作の原体験です。これで今回同じキットを作ってグッとこなきゃ、もう終わりってもんです。
ホント上手くなりました。でも冒険したインパクトは当時の自分の圧勝ですね。今回はそのおこぼれをいただきました。


2つ目の「泣ける」
2つ目の「泣ける」は今回目標としているのが、ご存知、How to build GUNDAM 2の超有名作例の「ZION'S砂漠の駐屯地」なのです。当時この作例を見たときの衝撃は忘れられません。旧キットを使っているのにかっこいいプロポーション、見たことないカラーリング、かっこいい兵装、考え抜かれたウエザリング、、どれを取ってももらった影響は計り知れないものがあります。
当時絶対できないと思っていた作例にチャレンジする、これにグッと来なきゃ、もう終わりってもんです(その2)


復活ってもんです
そういった構造でこれまで慣れ親しんだ制作環境でどっぷり浸かった制作を心ゆくまで楽しみました。幸せな夏休みでした、、。
おかげで、模型制作のモチベは復活し、心身ともにリフレッシュすることができました。

実制作も工作の大部分はこなすことができたので、今塗装のプランを練っています。
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これまでのmat modeling serviceの制作物とはちょっと趣を異にするものになるかもしれません。なにぶん上記の通り自分のコンディション調整のためのお楽しみなので、みなさまのご期待に添えるものになるかはわかりませんが、ご容赦を。

「泣ける」制作はモチベ回復にオススメ
そうそう、もし、模型制作のモチベが僕同様に下がってしまった方はアイテムは置いておいて、自分にとっての「泣ける」制作をやってみるといいかもですよ。ほんとオススメ。