1/60ガンダムフルハッチオープンの制作プロセスまとめ

1/60ガンダムフルハッチオープンの制作プロセスをまとめてインデックス化しました。
初回「早く目が覚めたからガンダム作るよ」から「最終話 ガンダムフルハッチオープン [The GUNDAM] 公開」まで、オラザク受賞までの全記録。(と、関連How to。)
通しであらためて読むと、1年どのようにモチベを維持したかとか、家族の絆が深まったこととか垣間見れて面白いです(←大ウソ)
休日のリラックスしている時にでもどうぞ!

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■プロポーション工作編
1. 早く目が覚めたからガンダム作るよ
2. 1/60旧キットガンダム作っていろいろ
3. 【制作再開】1/60ガンダム
4. 少し進んだ1/60ガンダム
5. How to build GundamのHow to buildを描いてみました
6. 1/60ガンダムの進捗を
7. 1/60ガンダムをちょっと進めたよ
8. ただいま手を作成中
9. 初・握りこぶし新造 1/60ガンダム
10. ハッチオープン前に表面処理をしないと落ち着かない
11. フルハッチオープンする前にサフを吹いた。

■ハッチ開口部分工作編
12. ハッチオープン前の最終面チェック
13. いよいよハッチを開け始めた年末

■表面ディテール、内部メカ工作編
14. ディテール追加工程に突入 目標はタミヤ1/48MM
15. 冬休みはここまで
16. ハッチ部分を作り始めました
17. 内部メカや「あの」ディテールを入れた
18. 見た目あまり変わってなくても進んでいる
19. ハッチ内露出部分のメカ部制作後半戦
20. くぎりのサフ、いよいよ最終工作工程へ
21. 今この模型が机にある喜びを
22. ハッチ部分の制作前に本体ディテールを
23. 本体の加工、表面処理、ディテールほぼ終わった(かな?)
24. 作業環境を移転しながらフルハッチガンダム

■ハッチ工作編
25. 腰回りと平たいハッチができました。
26. 足首部分のハッチ完成
27. ハッチ部分ほぼ完成
28. 全身にハッチがセットされた状態に突入

■仕上げ工作編
29. 工作が終わってしまう
30. 工作終わったかな?

■塗装完成編
31. 旧キット1/60ガンダムフルハッチオープン完成しました。そして。
32. なぜフルハッチで見栄を張ったポージングなのか問題
33. 最終話 ガンダムフルハッチオープン [The GUNDAM] 公開

■オラザク応募編
フォトブックはこんな感じ(オラザク応募フォトブック全ページ)

■番外編:新たなHow to
基材を組み合わせた表現、宇宙世紀っぽいヒンジを100個作る方法
簡単に精度の高いディテールを作る方法
1/60の表現(ディテール工作編)
フォトブックを作ろう


旧キット1/60ガンダムフルハッチオープン完成しました。そして。

旧キット1/60ガンダムフルハッチオープン完成しました。
いやいや、長くも楽しい制作でした。
1年も制作してて、途中他のキットに浮気せずに続けることができた自分を褒めたい。
いやいや、それだけこのアイテムに思い入れがあったということかもですね。
しかし、大変申し訳ないのですが、完成画像のアップは少々待ってほしいんです。
理由は文末で。

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これはどえらいマスキングを経て、基本塗装が終了した状態。すでに夏休み突入前のものなので、ここからあっちこちに見所を仕込みました。夏休みのほぼ全てを制作につぎ込みましたよ。
画像はモノクロ処理してますので、実際はスターウオーズっぽくもありますし(?)、差し色がバシバシ入っています。
ここが大事なトコロなのですが、泣けるか泣けないかというと(僕は)号泣ものですし、mat modeling serviceっぽいかと言われると、1年がかりで制作したmat modeling service の完成品というか、「ガンプラのオススメHow to」総動員+新How toという感じです。

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ここであらためておさらいですが(お盆なので初めて訪れてくれる方もいらっしゃるかもなので)、今回の制作はガンダムセンチュリーの画稿(画像左)とHJ別冊How to Build GUNDAM 2表紙作例(画像中央)に少年時代に衝撃を受け、いつかは、と最大限のリスペクトとともに制作したものです。

DSC_0007-comのコピー
HJ別冊How to Build GUNDAM 2表紙作例に習って、旧キットの1/60ガンダムから改修して、仕上げていきました。
オリジナルに沿って進めたかったのもありますが、旧キットの1/60ガンダムは部位の形状がよく、PGガンダムにない色気のあるラインがあって、少しの改修でいい感じに仕上げることができるという理由もあります。メカも仕込みやすいですし。
でもこの画像をTwitterであげたところ、キットパチ組と次の画像で何が起こっているのかわからないという声が多く聞かれたので、、

60ガンダムプロポーション検討-3矢印のコピー
「その間、こんなことが起こっている」のがわかる画像を。
実は改修が必要なのは胸と胴で、腰から下は股関節と足首関節の角度を調整しただけというのがわかるのではないでしょうか?いいキットなんです、旧キットの1/60は。2000円ですし。

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最終仕上げではこんな極小部品を塗装して、あちこちにセットしたりしています。
今回は1/60スケールということで、1/100などでは彫っておしまいの部分にもひと手間、ふた手間加えることができます。
例えばマイナスモールドは彫り込んだ凹部分にも部品を仕込んでディテールの解釈を表現する余地があありますし、穴あきモールドにもこのような部品を差し込んで、味わいを増そう増そうとしています。

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制作も仕上げ工程のゴール前になると、やり忘れを防止するために「やることリスト」を作って一つづつ取り掛かっていきます。全部できると完成!!です。(これは三日前の状態)

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で、今朝、ついに全てのやることにチェックを入れることができました。
やりたかったことは全部やった。
つまり、、

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完成です!!
、、、、やった、、、。

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で、冒頭の画像公開はちょっと待って、、というのは、実はこういうわけです。
これから撮影して、本気でプレゼンの資料作成に取り掛かります。
なので、もう少し待ってて。

さてさて、これから完成を祝ってカンパイです!あー!本当に嬉しいよっ!

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読者投稿という手もある。