GBWCチャレンジ PGストフリで


次回のGBWCにエントリーしようと思います。今月から製作再開しているPGストライクフリーダムで。

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どういうこと?

現在オラザクにエントリーしていてあとは結果待ちという状況ですが、これらのコンテストに出し始めると止まらないといいますか、
1/60ガンダムフルハッチオープンなどの1品モノのスペシャルな完成品を作成した後では、PGストフリをこのままいい感じに仕上げてもつまらないといいますか、
1/60ガンダムフルハッチオープンの完成品を、ごく少数の凄腕モデラーさんに実物を見てもらったところ、反応がこれまでにない感じでよかったといいますか、、
PGストフリのドラグーンの重量を保持しつつ、いい感じで可動させる方法が思いつかないといいますか(←あ、これだな)、、

だったらGBWCにエントリーしよう。今回もスペシャルな1品モノを作ろう。と考えました。
幸いなことに本体は5割はできてますし、構想もぼんやりとできてる。来年の夏休み明けまでに、計画的に制作すればいい感じに仕上がるのではないかと、ギリ間に合うんじゃないかというくらいの構想です。
色々書きましたが、1/60ガンダムフルハッチオープンで1年かけてじっくり1つの完成品を作るのが、思いの外楽しかったんですね。そしてその完成品を前にして、遠回りに感じた一つ一つの作業や試行錯誤が全く無駄ではなかったことが理解できた今、その経験が今回の製作に生かせればいいなと思ったんです。

1/60ガンダムフルハッチオープンの時はエントリーしようかどうか結構迷っており、最後にオラザクにエントリーしましたと打ち明けるやり方でしたが、
今回は最初っから皆さんと共有しながら進めたいなと思います。その方が、きっと楽しい。

で、まずは今年の出品のルールを見たところ、展示サイズが50x50x50cmとのこと、これがちょっと気になる、すごく気になる。
とりあえず50x50x50cmのスペースの箱をラフに製作して、その空間の感覚をつかもうとしています。やるならこの空間を最大限に活用する戦略をとります。
そしてオーディエンスの目線の高さはどれくらいなのか?距離はどのくらいから見るのか?などなど。
実際にPGストフリをいろんな置き方をして模索中ですが、ドラグーンフル展開でギリギリのサイズ感。特に高さ方向にもう少し余裕が欲しいと感じました。
この箱とは長い付き合いになりそうです。

みなこのスペースを皆どう活用しているのか、、今年は出品作品を実際に見に行こうと思います。

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PGストライクフリーダム、今回は完成まで行けそうですよ。

1/60の表現(ディテール工作編)


スキルとセンスと道具の進化で、模型の表現がどんどん細かく繊細になってきています。特に最近の1/144スケールのガンプラの作例の繊細なディテール表現はすごいですよね。
そんな状況の中、今回、1/60ガンダムの制作では、画像で1/100に見えてしまわない演出をいくつかトライしましたので紹介したいと思います。
1/100では細かすぎてなかなかやんないだろう、というディテールもありますが、1/60のキャンバスは広大なので、実際はそんなに細かいディテールではない、というところがポイントです。

・マイナスモールドの内部のディテール
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1/100スケールまではマイナスディテール底面に影色を置いて問題ないという約束(?)ですが、
(がんばって、マイナスモールド底面のスジボリディテール+塗分け、、という感じでしょうか)
1/60だと大きいものでは線幅が1.5~2mm程度のものもあり、底面が結構見えてしまいます。
そこでそのモールドの意味を考え、さらにそれらしいディテールを考えてみます。
今回はロック解除のレバー的に解除されて、レバーが少し開き、角度が付いた状態を表現しました(構造は僕にもよくわかりません)
気をつけたのは全身に至るメンテナンスハッチの開き具合の変化とコントロールです。こんな小さい部品まで元気よく「ガバっと」開いてしまうと、
完成品の受ける印象がやんちゃすぎてしまいそうだったので、こんな感じの開き角度にしました(よくわかりません)
使ったのはアンクル形状やコの字形状の断面のプラ線材です。

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マイナスモールドの幅に合わせて、切り出して、マイナスモールドの底面に斜めに見えるように貼り付けて終了です。

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(説明しにくいので図を見てください)

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このように至る所のマイナスモールドに表情をつけました。
今回の1/60ガンダムの制作では、このプラ線材をハッチのヒンジの部品で使ったり、多用しています。
自分なりに素材の使い方を発見して、キマった時はホントにうれしくってすぐに皆に教えたくなります。

・メンテナンスハッチのヒンジ
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以前エントリーしたこちらの記事を見てください、これも結構な発見だと思ってる(自分比でね)
基材を組み合わせた表現、宇宙世紀っぽいヒンジを100個作る方法>>
http://matmat825.blog69.fc2.com/blog-entry-1022.html

・メンテナンスハッチ
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ハッチ厚みをコントロールし、段々モールドを付け、意味深く(?)します。
今回キットを切り抜いたパーツを使わずに、新たに切り出したプラ板を使ったのは、本体から切った分サイズが小さくなってしまったことと、プラモデルの成型品のプラ肉厚の処理が難しかったからです。
さらに表面の微妙な曲面をつけるにあたり、指などでつけた曲面の「クセ」は1枚だとそのうちに「クセ」がとれて、曲率がもどり、平面に近づいていきます。
しかし、おなじ「クセ」をつけたプラ板を二枚貼り合わせることで、その曲率を固定することができます。
話はちょっとそれましたが、段々モールドは2枚貼り合わせの必然性から出た表現でもあります。(どうせ二枚張り合わせるなら微妙なずれを段々モールドとして楽しもう、的な。)
また、2段それぞれで塗り分けてインナーとアウター感を強調しました。
私たちは模型を作りすぎている(W)ので成型されたパーツのプラ肉厚を敏感に感じ取ってしまう能力を知らず知らずのうちに実装しています。
今回はハッチやキットのくりぬき部分、インテーク穴などプラ肉厚が出てしまう部分は、削ったり、今回のハッチのように新造したりして「バレない」ようにしています。
そういった工夫が1/60だと結構効いてきます。

・メンテナンス(中ぶた)ハッチ
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中ぶた的なものを加えました
実際に必要かどうかわかりませんが、これがあるなしで劇中の映像を(強引ですが)イメージしてみましょう。
「バカ!(ハッチが開く音)」で終わるか「バカ!シュー、バカ!」とアクションが増えるか、後者のほうがかっこいいような気がしませんか(←子供??)。
実際見ごたえはアップしたような気がします。
1/60で、穴とそれをふさぐフタだけでは、同じ表現をすると見ごたえ的には1/100に負けてしまいますので、中ぶた追加です。
実際に車をフルハッチオープンしてみるとボンネットの中にエンジンカバーやバッテリーカバーなど「中ぶた」が存在します
今回はフルハッチオープンなので、中ぶたもオープンです。
中ぶたの表現もプラ板を曲げたり、エッチングパーツを曲げたり、前述のヒンジディテールを付けたり、デカールを貼ったりして、あの手この手で1/100との差別化表現しました。
そうそう、この中ぶたも合わせると今回のハッチは大小で64枚です。ひー。

・手すり
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1/100までは手すり的な記号があれば、、という感じで、実際の寸法より太めの径の手すりにならざるを得ないのですが、1/60ならば、実際に握れそうな寸法がぎりぎり可能です。
例えば実寸で直径20mmとするならば、1/100ならば0.2mmで、ちょっとそんな細さの線材の確保や、工作がしにくくなります。1/60だと直径0.33mmになります。今回、各部の手すりは0.3mmの極細真鍮線を曲げて制作しました。塗膜厚さを考えるといい感じなのでは。
リアル縮尺の部品の再現は、そのスケールで再現できる最小値が全体のスケールを感じさせるよりどころとなるので、それを大いに利用してみました、、という例です。
手すりの塗装も、赤などのワンポイントになるようなカラーを使って、そのカラーが効果的に見えるように、全体の色彩設計をすれば、ものすごく模型映えがしますよね。
(カラーは続編で!)

・まとめ
今回のHow toの共通点としては、1/60では解像度が上がるので、1/100では見えてこなかった、何かと何かの間や中にあるものも表現できる、リアルなスケールで表現できる。表現できるのであればやる、、それが1/60ならではの価値や差別化につながる、ということかも。
そうすれば、1/100のディテールを1/60でも全身に展開して、全体が細かいディテールでボヤっとなってしまうことにはならないのかも。これがスケールなりのディテールのメリハリなのかも。
以上、1/60の表現(ディテール工作編)でした。塗装編、仕上げ編もあるんですが、それは1/60ガンダムの公開後に!



なぜフルハッチで見栄を張ったポージングなのか問題

完全版の公開の前に、書き漏らしてた部分は記事にしていこうと思います。
今回は「なぜフルハッチで見栄を張ったポージングなのか問題」

フルハッチ比較のコピー

フルハッチオープンはメンテナンスをしている状況を表現しているので、見栄を張ったような立ちポージングはおかしいのではないかと、
自分の中のややこしい部分が言ってるわけです。実際にTwitterなどでもそんな声を目にしたりもしました。
もっと直立状態で、ハンガーなどにおとなしく寄りかかってるべきなのではないのか、と。
大きく足を開けて、腕を横に張り出し、S字立ち気味で、こっちのほう見てるのは、はおかしいのではないか、と。
実際0089では有名なジムキャノンⅡの各部強制ハッチ開放的なシーンがあり、ジムキャノンⅡはハンガーラックにもたれかかってるように見えます。
ちょっとS字立ちっぽくも見えなくはないですが、少なくとも首をひねって目線をこっち方向にもってきていない。

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では、このフルハッチオープンガンダムの状況はどういうことなのか?そもそも、ガンダムセンチュリーの画稿は、How to Build GUNDAM2表紙の作例は、
いったいどういう状況なのか?

これ、ロールアウト直後の記念撮影をしている状況なのではないだろうか?(笑)
おそらく足元には開発関係者がそろっており、ガンダムをバックに一緒に記念撮影している状態なのではないかと。
ジオンとの戦力差をひっくり返すことができるかもしれない、希望を託されたMSのロールアウトは、現在の製造メーカーの新製品の出荷記念イベントの比ではない
高揚感とか何かがあったのではないかと想像してしまうわけです。
そんな時にハンガーによりかかったような安静中ポージングのMSにそんな希望が託せますかと!
がっつりハッチも開放してレーシングマシンのように中身もすげーぞ、見よ!と!
でも、ひょっとしたら(たぶん)違うかもしれない。How to Build GUNDAM2表紙の作例はとてもロールアウト直後には見えない。すんごい汚れてるしね。
How to Build GUNDAM2表紙を見て衝撃を受けてから数十年、当時は「かっこいい!」で済んだものが、今ではうんうん頭をひねってその状況を考察している。
でも、そこにこそ新しい切り口がある、今作る意味があるのだよ、きっと。
少なくともキレイ目で仕上げた今回の完成品はまだその論上にいるよね?ね?

さてさて、ここからさらに妄想ですが、その記念撮影会(笑)も終盤では、テム・レイとガンダムの気の利いたツーショットがあったのではないかと。
もう僕ぐらいの世代だと、ガンダムもアムロ目線で共感することなんてまず無理。ブライト目線、いや、テム・レイ目線(!)になってきます。
幼少期の息子(アムロ)とのコミュニケーションをおろそかにしていた部分は共感しかねますが、そのエンジニアとしての人生の集大成ともいえるガンダムの完成時には
彼にこそガンダムと一緒に写真に納まってもらい、皆から賞賛の拍手を受けてもらいたい。あ、拍手があるかどうかはその人の人望にもよるところ大なので、
実際どうだったかはわかりませんが。

そうそう、話を戻すと、そういうことで、フルハッチオープンの見栄張りポージング、目線がっつり、ぜんっぜんおかしくない。
さらに今回はmat modeling serviceの作風により、ウエザリングはほどほど仕様なので、この説にも納得性が上がるってもんだ!

そうすると、やっぱり1/60のテム・レイのフィギュア造らんとなー。
白衣、紫髪でそう見えんかなー。
How to Build GUNDAM2の小田氏によるジオング作例の足元のノーマルスーツジオン兵添えみたいなかっこいい完成品にならんかなー。

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で、作ってみました
市販のフィギュアの改造品です。スケールも若干大きめですが、大きめのほうが模型映えしますよね。
ハーフコート姿の男性のコートの裾を延長し、白衣風に。髪形もパテで変更し、IDカードを下げてラボ勤務感を出してみました。
首から下げてるIDカードには大きめのホログラムシートで、立体物としてのアピール度を少しあげました
紫の髪の毛くらいしかキャラクターの記号は拾えてませんが、全然気にならない。テム・レイ役の俳優のフィギュアくらいなおおらかな目で見ていただければ。
でもこのフィギュアからは「自分が開発したんだ」感は感じるぞ、いいわー。
そしてやっぱりフィギュアをメカの横に立たせると、メカの巨大さがぐっと強調されますね。
いいわー。

科学者画像_フルハッチ-01

この画像は以前Twitterであげた合成画像。こんな感じでチームもいいですよねー。より説得力も上がるなー。暗にオリジンのedより前から構想してたと言っております(←えー?)




PGストフリ プロポーションはこんな感じか

中断期間があったとはいえ、数年にわたって制作していると、工作していた当時と今とで好みのギャップがどうしても出てきます。
今回は特にプロポーションにいくつか改めて手を入れたい部分があったので、今週末めど付ました。

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具体的には、主に、胴の延長、太ももの大型化、つま先の短縮化です。あとは、腕側面のアーマーの取り付け角度かな。
この辺りの改修で随分、今の好みのプロポーションに近づきました。
改修はまずプロポーションを決めてからディテール工程に、、というプロセスは前作旧キット1/60ガンダムで学んだこと。
プロポーション改修の工作が仕上がったら、安心してディテールに取り組めるというものです。

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PGストフリキットノーマルとの比較はこんな感じ。
ふくらはぎの大型化は地味にいい仕事しているなー。
あとは腰のフロントアーマーと太ももの部分の空間の工作が面白そう。
ビギナギナではインナーアーマーを追加工作しましたが、今回はどうするか、、
それにしてもかっこいい、、。



PGストフリ制作再開初週末は

昨日はPGストフリの制作再開を高らかに宣言したわけですが、これまで問題を先送りにしていたドラグーン関係に手を入れ始めました。

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腹部のビーム砲口をトラック形状から角形状に変更した時から、各ノズルをトラック形状から角形状にする必要がありました。膝、足の甲のノズルの形状をを早々に変更したのですが、つまらないことかもしれませんが、ドラグーン基部のノズルのみ躊躇してました。目立たない部分なのでいいのでは?などぐるぐる考えていたのですが、今日その部分に手を入れました。やってみれば全然大したことはない、けど、以前はそこの部分を見ると製作を続ける気が失せてしまう象徴的な箇所だっただけに、今日は大げさかもしれないですが記念すべき日になったかもしれません。
他にも懸案だったドラグーンの軽量化や接続方法にもめどが立ちつつあり、これは最後の完成状態まで走り切れそうだと実感しました。

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本体もいくつか手を入れたい部分がありますので、それは追い追い進めたいと思います。

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PGストライクフリーダム再開(今回は完成まで)

やるやる言ってて、いつも途中で別キットの製作を始めてしまっていたPGストフリですが、もうライフワークという甘い言葉でごまかすことなく、今回は完成まで走ろうと思います。
旧キット1/60ガンダムフルハッチオープンを作ることができた直後の今ならいけそうな気がする!

思えば(というかブログを見返すと)
・2010年末パチ組
・2011年4月改修開始
・2012年4月プロポーション改修めど付
・2013年6月サフ
・2014年6月本体ディテールめど付
・2018年4月ちょっとディテール追加
・2019年9月完成決意(←今ここ)

これはひどい、、
完成は今年中はきついので、2020年完成とすると、手をつけはじめて10年近くかかってる、、。
よく言えば10年mat modeling service のベーシストとしてリズムを刻んでくれてたんだなー。浮かれポンチだなー。

というわけで製作再開します。こっからは早いよー!ウソだよー。


結構覚えのない謎な自作系パーツも多く、パズルを組むように立たせて見たところ。

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過去の自分、すごい工作頑張ってるし、「おー、青いなー」と思っちゃうようなディテールもそんなにない。ちょっと期待してたんだけどなー。

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ただプロポーションに遡って手を入れるかどうしようか考えてしまう部分は少しあるような気がする。

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むしろ製作が止まりがちだったのはドラグーンの可動部分の処理。
どうしても重力に負けちゃうので、ここが工夫のしどころ。
大スケールの完成品はへたってる部分をいかに見せないかがポイントと、1/60ガンダム作ってて強く感じたのです。逆にそんな箇所が全くない1/60モデルの迫力はものすごいからね。

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しかしストフリは格好いい。1/60ガンダムとは異なるストレートな格好良さがあるな。
またまた長丁場感の漂う製作になりそうですが、気長にお付き合いくださいませ。





早起きしたのでブログを更新

おはようございますー。
昨日は自転車乗って、温泉入って、マッサージしてたら早寝してしまい。今朝は3時に起きてしまいました。
そういえば2年前の9月の初旬にもそんな投稿をして、そこから旧キット1/60を作り始めたんですよね。

早く目が覚めたからガンダム作るよ>>

結局、ざっと組んで、寝かして、本格的に制作を再開したのは1年後ですが、、。

【制作再開】1/60ガンダム>>

この時は10月からの部門長業務がただただ不安で、今後模型とか作れるのかな?なんて思いながらのスタートでした。途中「ほら来た。」的なきつい時もありましたが、制作を続けてたからこそ乗り切れた部分もあったと思います。
ほら、模型製作って、作り続けていれば必ず完成するじゃないですか、今回は特にゆっくりと大物に取り組んで、試行錯誤しながら、徐々に形になっていく様を、週末の限られた制作で感じられたことが、精神的に仕事の大きな支えになったのかなと思います。
その制作の中でずーっと流れていたトーンは「いつもの自分」だったなー。
模型やっててよかった。そんでTwitterやブログで皆さんと繋がりを持てててよかった。
あれからほぼ1年。なんとかなるかもなー、という感覚も出て来たので、「自分らしく」(←夫人ファッション誌か!?)行こうと思う。
Who cares ?(誰もそんなこと気にしていない、堂々と自分らしくいこう)ですよ。

そんな葛藤があったのかと、みじんも感じさせないw、旧キット1/60ガンダムフルハッチオープンの完成までの1年間の記事まとめはこっちから。

1/60ガンダムフルハッチオープンの制作プロセスまとめ

全31話プラス番外編で、僕も通しで読んでみましたが、自画自賛するようですが、こんなにマメマメしく、様々な視点で、表現で、まとめた製作記って見たことないです。ほんとオススメ(←Who cares ?です)

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オラザクにも応募完了。コンペに初応募なので、どんな感じにすればいいのかよくわかりませんが、プレゼン資料は製本冊子と決めカットのパネル2枚の構成です。
この冊子が自分としては大ヒットで、もう、いつまででも眺めていたい。10冊くらい追加製本して手元に置いたり配ったりしたい。
これまで、完成後に撮影して、画像はきっちり残して、記録データの管理はしっかりやってきたのですが、その画像が印刷されて、データではなく実体として手元に残る感覚は初めてで、正直感動ものでした。
ああ、今回は応募に取り組んでよかった。審査結果はまだ先ですが、すでに得たもの大です。


で、次の制作に取り組む前に、軽く気になったものを作っているので、アップしておきますね。

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30MMは、1/60ガンダムの塗装ついでに塗装しました。
繊細な1/60ガンダムばかりやっているのもきついので、模型のストレスは模型で解消するを素直にやってます。すんごいラフに作っています。
他にも1/60ガンダムの塗装色の試し塗りとか、トップコートの試し吹きとか、屋外撮影の試し撮り(台風来てて風が強かったなー)とか、そんなことをやってるうちに結構いいところまでできちゃった、という感じです。
サフを吹いた時に思ったんですが、30MMは、エッジの感じかデザインのせいか、サイズのせいか、バンダイらしくない、ガレキ感があって、そばに置いた時に心地いい、独特の存在感を持ってますね。
オプションパーツが出たら足していこうっと。

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ガンダムTR-6 ウーンドウォート
初のAOZものです。TgTの忘年会でARUEさんに見せてもらったキットが印象的で、「組んでみたい」と思ってたんです。
AOZについてはあまり知らないのですが、このMSのデザインは興味がありました。
でもこの画像をTwitterにあげた時の反応が薄すぎて、びっくりしたわー。全然制作望まれてへん。(あれ?Who cares ?は?)

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ハセガワのグローサーフント
中学生時代からずーっと引っかかってたものの1つ。
当時HJで掲載されていたSF3Dオリジナルの熱狂的なムーブメントは下り坂だったのは明白だったものの、このグローサーフントの登場は衝撃的でした。
しかし、抜群に格好いいんですが、形がよくわからない。特に頭部周辺のデザインはどうなってるのか??というモヤモヤとターミナーターと同じかかとのデザインという印象を引っ張って、35年、ようやく最高の出来のキットを堪能しながら判明!、、と言いたいのですが、まだ堪能中です。楽しまないとね。

あれ?まだ外が暗い。日が短くなってきたなー。