【更新】ガンプラのオススメHow to インデックス


初心者向けとは言えないけど、これまでの制作の中で発見したオススメのHow toを紹介する「ガンプラのオススメHow to」、定期的にバックナンバーをまとめております。年末年始、ビールでも飲みながらどうぞー。

DSC01796のコピー


最近の更新分 new!

[その他] フォトブックを作ろう



バックナンバー

[塗装] スミ入れ色の話
[塗装] ブルーグラデ塗装のちょっとしたコツ
[塗装] 色味のコントロールの話
[塗装] いつも使っている色は
[塗装] LEDとか使わずに発光して見えるビームサーベルの塗装仕上げの話

[素材] 溶きパテの話
[素材] 夏休みっぽく今回は虫ピンのお話です
[素材] パイピングについての話

[仕上げ] 仕上げ後の必須アイテム・指サック
[仕上げ] 効果的なメタリック塗装仕上げについての話
[仕上げ] 効空気感が出現する、マーキングへのオーバーコート
[仕上げ] 極薄シールで作るディテール表現
[仕上げ] リカバリーはカラを破るチャンス(かも)
[仕上げ] 妄想を刺激する、覗き込まなきゃわからないディテール
[仕上げ] 最も簡単なディテール工作 穴あけディテールの話
[仕上げ] 影部分の処理の話 
[仕上げ] 影部分処理の話 その2 穴の表現
[仕上げ] プラ板ディテールのひと手間 段オチフレーム
[仕上げ] アクセントの手段としての光沢
[仕上げ] デカールの段差処理のひと手間
[仕上げ] 伏線の回収 デカールの段差
[仕上げ] レッドポイントの作り方と貼り方の話 
[仕上げ] レッドポイントの精緻感が別世界に突入した話

{改修} 1/60の表現(ディテール工作編)
[改修] 基材を組み合わせた表現、宇宙世紀っぽいヒンジを100個作る方法
[改修] 簡単に精度の高いディテールを作る方法
[改修] 簡単に精度の高いディテールを作る方法ー続編ー
[改修] ミキシング始めるなら◯◯メカがオススメ
[改修] 装甲の厚みを感じさせる部分C面処理
[改修] ミキシングで旧キットをアップデート
[改修] C面はサフを吹くとチェックや面出しがしやすい
[改修] 楽しいミキシングを強く勧めるよ 
[改修] FW GUNDAM CONVERGEの改修の話
[改修] 手は口ほどにモノを言うの話
[改修] 異次元の精密さ エッチングパーツを使おう

[撮影] 画像は光の当て方で雰囲気が変わるよ
[撮影] ガンプラのオススメ撮影 How to まとめ
[撮影] なぜ白背景なのか?その作り方は?
[撮影] カメラ周辺の機材や小道具の話
[撮影] レフ板を使って目を光らせよう 
[撮影] 自作のグラペでコンバージを撮ろう
[撮影] 撮影環境についてー
[撮影] 新・撮影環境についてー
[撮影] ポージングと画像についてちょっとしたこと
[撮影] PGストフリをどう撮るか?
[撮影] ポージング、このわずかな空間にこだわる

[構想] PCでプロポーション検討の話
[構想] カラーリングの変更は急がば回れ

[工具] 2016年 模型とその周辺で使ってよかったもの8アイテム
[工具] こじ開けはパチ組み必需品です 
[工具] いい道具はやはりいいのだ ヤスリの話
[工具] 精度なディテールが簡単に スプリングコンパス ディバイダー 
[工具] マスク使ってる?
[工具] タガネの切れ味を復活
[工具] 新しいツールを手にいれた 最近のヤスリの話
[工具] 研げるのはタガネだけじゃない
[工具] ドレン&ダストキャッチャーII 使ってみた
[工具] 塗装の水対策
[工具] エアブラシから水がー!
[工具] 工具購入
[工具] 新兵器到着 塗装環境
[工具] 製作環境ーよく使う道具は
[工具] 製作環境ー小物入れ

[その他] 最近のパッキングについて
[その他] 作業机周りをちょっと見直しました 作業台の話などなど
[その他] 模型のお守りの本
[その他] ディスプレースタンド 旧キット選手権の場合
[その他] 巨大感を演出する工夫のお話 -製作編-
[その他] iPadでモデグラ150冊 iPadのモデラー的活用
[その他] 完成癖の話
[その他] 作業スペース
[その他] モデグラを150冊自炊した
[その他] 椅子が来た







最新のMGをきっちり作る

ここで新たにカテゴリーを追加して、GBWCにエントリーするPGストフリを一時中断して、MGバルバトスを製作します。
最新のMGを比較的短期で集中的に製作するのって独特の楽しさがありますよね。しかも年末の模型ですよ!

DSC_0003_20191222184029128.jpg
1年単位の製作を2年連続でとなると、スジ彫りを集中的にするのも年に1回(だいたい5月くらい)になってしまいます。それは結構厳しい。
実際このバルバトスの整面でスジ彫りも彫り直すのですが、5月以来なので正直なかなかのものがあります、、。

DSC_0011_2019122218402759e.jpg
ホントはもっと書きたいことがあるんですが、、

DSC_0013_20191222184025f51.jpg
和牛がM1で敗者復活するので残念ですがここまで!

DSC_0020_20191222184026d4b.jpg
でもMGバルバトスはめちゃくちゃかっこいいし、組んでて楽しいので年末にオススメです!


フォトブックを作ろう

IMG_0673.jpg

この夏オラザク選手権に応募したのですが、その時にプレゼン用にフォトブックを作った体験が素晴らしかったのでお話ししたいと思います。
僕は小さいころから本づくりが好きで、ノートに漫画を描いたりしつつ、いつかは自分の本を出してみたいと思ってきました。
その後、仕事で一度家族のアルバムの本を作ろうということになって、手作りのフォトブックを作りました。(↓こんな感じで)

IMG_0674.jpg

そのころフォトブックを安価で作れるサービスが出始めたころで、そのデータを利用して発注したところ、素晴らしい仕上がりに感動しました。(その後複数発注して両親に配って喜ばれたりしました。)
しかし、それをガンプラでやってみようと思ったことはなかったんですね。なぜかといいますと、いつも完成したら画像化してWebでの公開というのがウチのスタイルだからで、わざわざ、手に取れるプリント化する必要はないと、いやいや、それすら考えてなかったかもです。
しかし、この夏応募したオラザク選手権はWebでも応募できるのですが、僕はフォトブックとパネルで応募しました。

で、その仕上がったものを手に取った時、小さい頃の本への思い、家族のフォトブック作った時の感動がぐわっと押し寄せてきたと。自分の懸命に作った完成品の、迷って絞り込んだ画像のつまった、手に取れるフォトブックの存在に圧倒されました。
なんと言いますか、、自分の作品が特集のような模型誌の、めくるめく、どこまでも続くこのスペシャル感!!

IMG_0672.jpg
IMG_0671.jpg

全ページはこちらで公開しています >> フォトブックはこんな感じ

サービス選考のポイントは
・比較的大判だったことと
  サービス判などの小ぶりなモノより模型誌と同じようなサイズが盛り上がるよね
・ほどほどのページ数が用意されていたこと
・画像が鮮明にでること
・ページ構成のひな型がシンプルで格好良かったこと、、です。

Webでの申し込みはこんな感じ
・使いやすいUIで、Webでレイアウト編集ができる
・一度発注したら、同じ仕様で何度でも発注できる(今回2回目発注です)

4FGyMvG7jpgmedium.jpeg

上がってきたフォトブックを見た時の感動は今回の制作通してのハイライトだったかもしれないです。
1回目の上りの不備を修正するために、2回発注できるような日程を取っていましたが、自分の想像を超えるクオリティーで、1発OKの仕上がりでした。(入力したテキストに僕のミスによる誤字がありましたが、気にしない気にしない、、。)

で、最終的にここで発注しました >> Photoback
選んだコースはこれ >> GRAPH [グラフ]

今回はコンテスト応募前なので、Webでサービスを絞り込んでいきましたが、のちにキタムラに大判出力をしに行ったときに、キタムラでやっているフォトブックサービスの見本が置いてありました。紙質も、本の作りも結構な種類が用意されていました。ヨドバシでもビッグカメラでも同じサービスを展開してるので、一度ガンプラを見るついでに店舗に行って、写真集の質と納期と価格を確認するといいと思います。

そうそう、オラザク選手権のプレゼン用に作ったフォトブックの紹介ですが、フォトブックを作らないといけないことは全然ないと思います。もっと手軽でもっと効果的な方法もあると思います。けどフォトブック作りはすごく楽しいんです。とてつもなく。



劇場版『GのレコンギスタⅠ』をみた。


劇場版『GのレコンギスタⅠ』「行け!コア・ファイター」を観ました。長野県では上映している劇場がないので、アマゾンの配信レンタルで。
僕はGレコの中でも今回の劇場パートが最も好きなのでまとめて観れるだけでもうれしいのです。
キャピタルタワー(軌道エレベーター)内での親子の何気ない描写から始まる、その世界の人同士の振る舞いの様子、そして、人と人はやさしさや寛容でつながっていることが全編から感じられる、そんな小さな描写の積み重ねがたまらないのです。
また、随所に現れる野生動物の描写もそう。世界は人間だけのものではないこと、多様であること、美しいこと、この物語の世界が、想像より一回りも二回りも大きな世界の一部の出来事だということを感じさせてくれます。
ガンダムのアニメーションでは、そういった描写はこってりしたエピソードを用意したりする、いやいや、それすらない場合が多いのですが、そんな人や世界の営みの描写に一切手を抜かない富野監督のGのレコンギスタが僕はたまらなく好きなんです。
たぶんこのブログ以外ではこの映画を勧めることはないと思います。例えばツマにも一緒に見ようとは誘いません。
そっと観て、そっと楽しみます。
でもTV放映当時中学生で、今大学生の息子とはもう一回一緒に見たいな。

DSC_0010-001_edited-1_2019120221124639c.jpg

あ、GセルフはMGでなくても全然OKなので、1/100がほしいです。
ベルリ、ノレド、マライヤの3人並んで座ってお弁当を食べている同スケールフィギュアが付けば最高です。

Gセルフ完成品 >>
Gアルケイン完成品 >>
グリモア完成品 >>