2020/02/29
エターナルも作る。
PGストフリですが、GBWC締め切りまであと6か月余り、、少し開いてしまいましたが、構想が固まりつつありますという感じの進捗です。さて、前回はこんな感じのイメージでお茶を濁した感があります

その後、検討を重ねて現在はこのイメージボードに沿って作業を進めています。

イメージは「エターナルガード」。ラクスクラインの最強の守護者としてエターナルブリッジ直上で、その存在感を極限までアピールします。
ブリッジはスケール感と今回の作品の物語性をアピールするためにも欠かせません(たぶん、、)。
で、現在注力しているのが1/60エターナルです。
え?エ?エターナル?? そう、豪華なディスプレースタンドです。
うまくいくかわからないですが、やってみる。まずEXモデルのエターナルを購入(これがいつの間にか市場から姿を消していまして、探して探して最寄りの模型店で発見、、)して、
全体の造形感をつかみます


このEXモデルですが、ブリッジ内部も再現されてるんですよね、、すごい
そして今やる必要は全くないのですが、全体的に寸詰まり感があったので艦首を1ブロック分(15㎜くらい)延長してすっきり
ついでに各翼類のシャープ化もやっときました。

それを1/60サイズのラフな図面に落とすのですが、EXモデルを計測するのではなく、
ITOKIのオフィスファニチャーのカタログに載っていた図面を1/60にして、そこからブリッジ内のフロアの寸法に、そしてエターナル全体の寸法に展開していきました
まさに人間中心設計!

モデリングですが、まずはブリッジのインテリアから作業を始めました
本当はPGストフリを浮かすためのメインフレームを最初に取り組むべきでしょうが、やりたいところからやる。

エターナルのフロアは高低差のある2段構成になっていますのでそれを再現し、

周囲にデスクを回し、その上に全周のモニターを付けるための骨組みを作ります。

今回も黒い流し込み接着剤で作業効率の向上をもくろんでるのですが、絵面が汚いなー。
ビンについた筆では間に合わないので、塗装用の平筆をビンに突っ込んで塗りまくっています(←汚いのはそのせいじゃん!)
これだけでなんかうれしくなっちゃいます。実に楽しい!

フィギュアはオラザクに応募したTheGUNDAMの足元のテムレイのもとになったもの
これを配置しつつスケール感を確認します。
このフィギュアセットの中にはイスに座った男女のフィギュアがセットされていて都合がいいんです。

で、ブリッジ回り、腰下部分の内装と外装のラフができました。
もちろん電飾も考えていますので、各部はまだふさいでいません
次はブリッジの天井を含む外装と、ブリッジ下部分の外装です
ここはスタイロフォームを使って形にしていきます。今はまだ削る前の段階です。
このスタイロはネロブース購入時に排気ダクトを窓に取り付けるために購入して保管していたものですが、今回使いきれそうで嬉しいです。


いやいや、段々形になってきた、かも。
でも表面処理はどうするか?試行錯誤が続くかも。
一方でインテリアの花形であるイスも制作を始めました。

合計11脚のイスがブリッジにあるのですが、その中の1つはバルトフェルト艦長用の両肘あて部分がオペパネになっている特別仕様なんですが、
イスの肘あて部分以外は11脚同じものと判断し、複製前提でパーツを作成していきます。
今回ブリッジの資料を探すべくWebや、アニメを駆け回ったのですが、特にアニメはカットごとに結構違いがありました。
最終的には設定資料の画稿を参考にしています。

制作中のラフモデルをベースにしたイメージボードは現在こんな感じ

ところで、オラザク選手権とGBWCの締め切りはだいたい同じ時期なのですが、
昨年の進捗と今年の進捗を比べてみたのですが、、、、
どうでしょう?そもそも昨年よりアイテムが多く、大きい。で、制作スピードは相変わらず、、これは間に合わないのでは??
しかし、コツコツと進めていかねばいつまでたっても完成しないのが模型、いいかえればコツコツやってればいつか完成するんです。模型は。
今は最も不安な時期ですが、昨年長期間の制作をやり切った体験がどこかで生きるはず!
さあ、どうなる?