2020/09/27
フルハッチオープンになりました
このひと月、ハッチの穴を開け、メカをその中に詰め、今週末フタがついて、いよいよフルハッチオープン状態になりました。その数90あまり。オラザクのフルハッチオープンガンダムよりも多くなったとかならなかったとか。で、今日はZZがリアルタイムだった時に流行ったアンテナやパイピングのディテールも追加しました。
だんだん模型が盛り上がってきて、制作が楽しくて仕方がないです。

全体像はこんな感じ。ベースはMG FAZZ Ver.kaですが、そのキットの特徴は追加アーマーで着膨れ感のないFAZZ。よって中のZZは結構スリムなものになっていますが、こうしてフルハッチオープン状態を見ると、シルエットがハッチのフタでカサ増しされ、迫力が増し、そのボリューム感はちょうどくらいに感じます。

そのハッチのフタは単に一枚の板にならないように、オフセットしたプラ板を貼り合わせて多重装甲感を出したり、L字型やクランク断面プラ棒を切ってアクセントにしたり、部分塗装をした時に映えるように仕込みを入れています。

ハッチのフタの開く角度も、元となったカトキ氏の画稿ではほとんどが直角に開いています。その方が機械っぽさがあるのですが、オラザクのフルハッチオープンガンダム同様角度を色々と変えています。特に肩のダクトカバー(のような白い箱状のパーツ)は直角にセットすると、頭部のアンテナに干渉してしまうこともあり、こんな感じに。でもこのおかげで頭部周りの密度感がものすごくなり、これはこれでかっこいい。

そして、アンテナ関係ですが、肩のバインダー先端の2本のアンテナは0.5mmの虫ピンによるもの。
調子に乗って、ビームサーベル先端付近にもアンテナをつけました。
僕はアンテナのディテールをよく追加するんですが、アンテナには主に虫ピンを使っています。
コスパよく、曲がりにくいのでおすすめです。
詳しくはこちらから >> 夏休みっぽく今回は虫ピンのお話です

背面はこんな感じ。バーニアスラスターの先端のアンテナも虫ピン製。

で、前述のパイピング工作は主にハイパーメガバスーカに施しています。こちらは、試作品感あふれる仕上がりになりそうですのでお楽しみに。(いやいや、こうして拡大して見ると工作精度が甘くて変な汗が出てきた、、この時点で発見してよかった、、。)
ちなみにパイピングもうちではよくやるディテールですが、How to記事もおこしていますので、興味のある方はどうぞ
ガンプラのオススメHow to >> パイピングについての話
さてさて、工作プロセスも終盤になってきました。
今は早く塗装がしたい。いやいや、最終チェックのサフが吹きたい。