2020/11/08
デカールの段差消し用のクリアコートをデカール周辺に吹くこと2回、その後今朝、最終トップコートを吹いて、ダクト内に塗装済みのフィン状プラ板を貼って、ホログラム系シートを貼って、、、いよいよ各ユニットが完成状態になりました。
いつもならここでさっさと組み立てるところですが、いやいや、待てと。腹部に内蔵するコアファイターから声が聞こえてくるよ(あざとい、、)。
そうなんです、このコアファイターは一旦腹部にセットされると、その後は見えない。しかも今回はフルハッチオープンモデルということで、首、腕以外の関節は固定して、さらにフルハッチオープンガンダムのようにアクリルのディスプレーベースに固定することになっています。(そうしないと全身トゲトゲの繊細ディテールのため迂闊に触れないのです。)
つまり、腹部のコアファイターは体幹をしっかり構成してもらうべく,ガッチリと固定してしまうのです。
なので今回はコアファイターをはじめとして、各パーツを組み上げる前に撮影しておこうという試みです。

胴体の俯瞰から。いつもだと頭部がセットされているので、首元などはよくわからなかったと思います。
首の後ろのメカディテールもZやZZといった変形するガンダムの見せ所です。
あと首左右のダクトの内部壁は影色で塗りつぶして、シャープな印象に。これが結構効果的。
青い部分の墨入れ色はタミヤエナメルのクリアブルー、いつものように。

胸の黄色いダクトの直下にはハッチが2箇所あります。また、赤いコクピットブロックのハッチ内に、さらに小さいハッチも見えると思います。これらは覗き込まないと見えない系ディテール。
赤い部分の墨入れ色はタミヤエナメルのクリアレッド、これもいつものように。

そうそう、今回の記事の主役はこのコアファイター。奥のコアファイターが変形して腹部に収納されます。せっかくなので設定とはカラーリングを変えました。
手前はディスプレー用のコアファイター。ジュドーフィギュアを横に置く予定です。こちらはきっとの主翼が小さかったので、大きく新造しました。でもこの大きさだと変形できないなー。こちらもフロントのダクトの色を設定とは変更しています。共に派手派手なので、1色削除するカラースキームです。
キャノピーは裏面からスモーククリアを吹いています。

そんで腰ユニットに組み込んだ状態がこんな感じ。コアファイターのキャノピーに貼り込んだホログラムシートがいいポイントになってるなー。それら含め、これから組み立てしまうと二度と見れなくなります。こうして画像に残せてよかったよ。コアファイターよ、さらば!
そうそう、脚を組んだらよく見えなくなるリアスカート裏面の塗り分けもこのように、ですがこの撮影はちょっと大変でしたよ、、。

次は腕編。まずはZZの特徴的な肩アーマーから。
ここは3箇所のハッチが開いています。そして先端にはアンテナが2本ずつ、の構成です。
直線的な追加スジ彫りが結構うまくいった感じです。

腕はこんな感じ。腕はFAZZの腕を加工して使っていますが、FAZZのヒジ関節はいわゆるガワラ曲げができるんですよ。腕関節の可動は残してありますので、手持ち系の武装のセットが楽しめます。一方でZZに比べるとこのFAZZの腕は若干細いので、青いアーマーを外側にオフセットして取り付けて太くしています。
この画像の右側のアングルはウイングバインダーをつけるともれなく見えなくなってしまいますので、ここで。

次はこれまた特徴的なウイングバインダー。左右それぞれ8箇所のハッチがあります。ここはVer.Kaのかっこいいところが凝縮されていますね。いい感じです。
デカールの段差もいい感じに消えて馴染んでいます。

次は脚です。
片足18箇所のハッチとひざ関節側面のマルイチモールドがロック解除状態で浮いています。


バックパックは強化型仕様です。
ちょっと目立ちませんが、ビームサーベルとバーニアスラスター先端にアンテナをセットしました。
ミサイルポッド内部も仕上げ済みですが、それは本体アップ時のお楽しみ。

ダブルビームライフルは2仕様製作しました。
一つはmat modelingi serviceおなじみのブルーグラデ仕様。Gフォートレスに変形すれば、結構格好良いカラーになると思いますが、今回は日変形です。
もう一つはFAZZ付属のライフルです。
これらコアファイター同様、コックピットはスモーク仕上げで正面にホログラムシートを貼っています。

そして最後は、大迫力のハイメガキャノン。右側面にはセンサーを「後付けっぽく」追加し、さらに全体的にパイピングを増加し、トータルで試作品っぽさを強調しています。
さてさて、次回はいよいよ完成編です。お楽しみにー。
そうそう、オークションは年末年始の予定です。