2021/04/23
【Ver.Ka編】GWに作ろう!本気でオススメするガンプラ
今年もやってきますねGWが!
そしてまたやりますよ、僕が作ってみたことのある「本気でオススメするガンプラ」ですが、今回は【Ver.Ka編】でございます。
今まさに今年のGWは何かプラモでも、、と考えてる方にはぜひ参考にしてほしいです。
ちなみに昨年は以下の2つを強力レコメンドしました。こちらもいまだ健在の素晴らしいアイテムなのでみてくださいね
【HG編】家で楽しむ、今、本気でオススメするガンプラ4つ+α>>
【MG RG編】家で楽しむ、今、本気でオススメするガンプラ6つ>>
さてさて話は戻って、今回はなぜ【Ver.Ka編】なのか!
ガンプラの中でもVer.Kaモデルはもはやサブブランド化した特別なシリーズです。
カトキハジメ氏の徹底した監修のもと、他のMGとは一線を画す品質を保証されたシリーズです
では何が他のMGとは異なるのか?何が魅力なのか?簡単に紹介しますね。

まずはボックスアート! このホワイトバックにこれ以上格好いい素立ちポージングがありますか?と言わんばかりの美しいイラストですよ。
パチパチ組んで、このポージングにして飾ればうっとりするようなガンプラの完成です。
ボックスアートを彩るフォントもレイアウトもいい感じです。

次のポイントは組み立て説明書です。
表紙の格好いいバストアップ画像も特別感ありますが、中身も単なる組み立て説明書にあらず。

このようにMSの設定画稿やなかなか見つからなかったスケッチや、このキットの開発インタビューなどキットによって内容は異なりますが、読み物としても成立する内容で、制作途中に読めばモチベーションの向上に、または明日から制作に取り掛かろうという時には就寝時にベットで読めばこの趣味の豊かさを感じることができるはず。

そして肝心の製品では、僕が【Ver.Ka】でもっとも好きなのが、その樹脂の成型色です。
こだわりの樹脂調色を持って、この色以外ありえない!というレベルで、時に甘美なまでの色調にクラクラしてしまいます。しかもその感覚が組み上がるまで途切れずに続くのです、、ああ、、。
、、ということで本気のオススメの【Ver.Ka】を紹介します。
■MG FAZZ Ver.Ka
まずは大型キットです、MG FAZZ Ver.Ka!
かつて発売されたMG FAZZやMGZZの実質ver.2.0です。

その追加外装は着膨れすることなく、非常に格好いい。ZZガンダム造形の頭部も付属しますので、追加外装を付けずにグレーの強化型ZZとしても楽しむことができます。(バックパックはFAZZ仕様になりますが)
ZZガンダムといえば、腕などは変形機構がオミットされていますので変形はできませんが、そんなのどうでもいいよね(おい!)

僕はMGZZガンダムVer.Kaとニコイチしてこんなものを作成しましたが、パチ組でも十分楽しめました。
大型キットなので、「今日は胴体」「今日は武器」みたいに1週間くらいかけてゆっくり味わうのも絶対楽しいですよ。
コアファイターも2つついてるし。
そうそう、MG FAZZ Ver.Kaは組み立て説明書通りに作るのが楽しいよ。よー考えられてる。
■制作記事はこちら>>
■MG ウイングガンダム Ver.Ka
次はVer.Ka初期に発売されたMG ウイングガンダム Ver.Kaです

実はこのキットがVer.Ka最高なのでは?と密かに思っているキットです。
当時、ひょっとして幻?と思っていたウイングガンダム Ver.Kaのまさかのキット化。
そのキットの出来の良さ、この大量の武装、何より成型色のとろけるような綺麗さ。(パチ組画像がなくて申し訳ない)
あとドライデカールのデザインの良さも挙げておきたい。

最近MGウイングガンダムゼロカスタムVer.Kaも発売されたので、このウイングガンダム Ver.Kaも旧キット化されてしまいそうですが、いやいやいや、このキットの魅力は続くと思いますよ。
そうそう、背面の羽が巨大なので、ディスプレイスタンドも一緒に購入すると完璧です。
■MG νガンダム Ver.Ka
次!当時まさかのVer.KaだったMG νガンダム Ver.Kaです!

MGユニコーンガンダム以降の同系列機体(?)なので、当然のようにサイコフレーム表現としての走行から垣間見えるクリアパーツ構成です。
発表当時は??でしたが組んでみるとハッタリが効いて格好いい!最強ガンダムデザインのνガンダムにあのユニコーンガンダムのケレンを移植したのだから模型映えしないわけがなかろうもんですよ。(もん?)

聞き流してほしいですが、フィンファンネルがなくったって格好いいですよ。臆せずトライ!(いや、フィンファンネルとの組み立て後の姿はその数倍の格好よさですが)
■制作記事はこちら>>
ここからはVer.Kaキットではないですが、ほぼVer.Kaのキットを紹介します。
こうなってくると何を持ってVer.Kaかという気もしますが気にしない。めちゃくちゃいいキットだし。
■MG ガンダム THE ORIGIN

MG ガンダムTHE ORIGIN、僕が最も好きなMGのRX-78です。

いきなり塗装済み完成状態ですが、プロポーションはキットのままです。めちゃくちゃ完成度が高いんです。しかもこの画像だけではない武装の充実度。
コアファイターは内蔵されてない構造ですが、その割り切りの良さがこのプロポーションにつながっているのではないかと思うと全く気にならず。
MGなど、そこそこ作りごたえのあるガンダムは?と問われれば、真っ先のこのガンダムをおすすめします。
外装はプレーン、メカ部分の造形は唸るものありの、甘い辛いが幾重にも続くような、どこまでも付き合える模型です(わかりにくい例えですまない)
MGガンダムVer.2.0の肩部品や武装を移植してもいい感じに仕上がるんですが、それは以下の製作記をご参照ください。
まさにガンダム。これはきっとまた作るよ。
■制作記事はこちら>>
■MGトールギス

これも傑作キット。
見ての通り、このキットは太もも!過剰なまでの太もも!なんだよ一体!

拳の大きさも、これ以上のバランスってある?
そして背面の情報量もものすごいんです(画像なし、実物を見るべし!)
水平レイヤーに積み重ねられ、そして前方に傾倒しつつ均衡を保つこのバランス(←突き放した表現ですまない、、)
塗装済み改修済み完成品は画像左な感じ
黄色部分をシルバーに変え、TV版を狙ってみました。
トールギス、しかもMG、最高。
■制作記事はこちら>>
次はMG ∀ガンダム。実はVer.KaキットよりVer.kaらしいキットです
■MG ∀ガンダム

、、でも残念ながら現在Amazonでは異常な価格だし、店頭にあればラッキーです。
そんなラッキーなみなさんにはその組み立て説明書を見てほしい。Ver.KaキットよりVer.kaらしいキット、、というかシドミードカバーアルバムVer.kaというか、最高なのです。機会があれば是非!
そんな感じで今年のGW突入前の本気のオススメキット紹介の企画はVer.Ka特集でした。
最近は作りたいガンプラが潤沢に店頭にあるわけではない状況なのですが、Ver.Kaは主役機メインのせいか比較的手に入りやすいように感じます。お好みのキットを手にいれて、みなさま、いい連休を!
そうそう、ガンプラはニッパーがあると相当幸せになれるよ。