【MG RG編】家で楽しむ、今、本気でオススメするガンプラ6つ 


新型コロナウイルスの拡散防止につき、家にいる機会が増えている昨今ですが、これを機会にガンプラなどに取り組んでははいかがでしょうか?、、なんて前回の記事では書きましたが、今回は組んで大満足の、自分で組んだことがある、そしてあまりにかっこいいので最後まで仕上げたことがある、本気でオススメするガンプラ5アイテムを紹介します。今回は長期休暇にもってこいの作りごたえのある、RG、MGシリーズから! 
今日は胴体を、今日は右足を、というように、毎日のルーティーンにするとこの状況下でも楽しく過ごせるそうですよ。

■MGガンダムバルバトス
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直近のMGのテクノロジー(=最新のバンダイのテクノロジー)を堪能できるバルバトス。怪獣的デザインのMSを体験できる素晴らしいキットですよ。
全然ガンダムの造形ではないのにガンダムに見える、しかし、模型を組んでわかるその特異さ!完全に再現されたガンダムフレームや、各部のシリンダーに目がいってしまいますが、隠れ(?)魅力ポイントは腕の造形。すごく豊かな造形です

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極端にまで決まるこのS字立ち!腰の突き出し加減が、他のMSに類を見ないものだということは組んで見てわかること。そして怨念のこもった指の表現!
各部の造形の異様さがなぜか不思議なバランスでガンダムとしてまとまっている無二のキャラクター性、それが高次元で表現されているのがこのキットです。
ちょっとでもバルバトスに興味があるのでしたら、組むべき模型です。

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武器も豊富で、両手に収まらない。サフ状態が僕は最もこのキットに似合ってると思うんですが。

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各部を改修して、ディテールを見直して、塗装するとこんな感じ。
本当かっこいいです。



■MG ガンダムTHE ORIGIN
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次!MG ガンダムTHE ORIGIN、僕が最も好きなMGのRX-78です。

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いきなり塗装済み完成状態ですが、プロポーションはキットのままです。めちゃくちゃ完成度が高いんです。しかもこの画像だけではない武装の充実度。
コアファイターは内蔵されてない構造ですが、その割り切りの良さがこのプロポーションにつながっているのではないかと思うと全く気にならず。

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まさにガンダム。これはきっとまた作るよ。
MGなど、そこそこ作りごたえのあるガンダムは?と問われれば、真っ先のこのガンダムをおすすめします。
外装はプレーン、メカ部分の造形は唸るものありの、甘い辛いが幾重にも続くような、どこまでも付き合える模型です(わかりにくい例えですまない)
MGガンダムVer.2.0の肩部品や武装を移植してもいい感じに仕上がるんですが、それは以下の製作記をご参照ください。

完成品記事はこちら>>




■MGウイングガンダム プロトゼロ EW
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ごめん、パチ組画像がなく、足首などすでにパテ盛りしてますが、このキットも実に格好いい。
スタイリッシュすぎ、プロポーション良すぎ!
ももから足首までの抑揚のあるラインを見よ!
(変形するそうですが、やったことないのでそちら方面は全く、、)

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シールドとライフルが付属しますが、この本体のプロポーションの良さあってのものだと。
そして何より、フェースがいいんですよ。

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結局こんな感じで仕上げました。
こればっかりですが、本当に格好いいガンダム。そう、格好いいガンダム。

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■MGトールギス
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Wガンダムの続きはもちろんトールギス、、って流れはさておき、これも傑作キット。
見ての通り、このキットは太もも!過剰なまでの太もも!なんだよ一体!

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拳の大きさも、これ以上のバランスってある?
そして背面の情報量もものすごいんです(画像なし、実物を見るべし!)
水平レイヤーに積み重ねられ、そして前方に傾倒しつつ均衡を保つこのバランス(←突き放した表現ですまない、、)

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塗装済み改修済み完成品はこんな感じ
黄色部分をシルバーに変え、TV版を狙ってみました。
トールギス、しかもMG、最高。

完成品記事はこちら>>



■RGガンダムMk-II
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これも最初からごめんなさい。パチ組をさっさと飛び越えてサフ画像しかなかったです。
でもプロポーションは手を入れてないです。で、この格好よさですよ。
RGシリーズが発表された時は「何卒Mk-IIは出して欲しい」と切に願ったものです。
このフレームの構造とムーバブルフレームの相性は想像しただけで、めまいがしそうなほど魅力的だったからです。

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そしてこのフレームの再現度、、、に収まらない出来の良さ!
特に俯瞰からのビューはたまらないものがあります。

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まさにMk-II!もう一回作りたい!

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■RGユニコーンガンダム
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さてさて、トリはRGユニコーンガンダム
画像のキットはバンデシネ限定キットで、大型のシールドがついたもの、さらにみんな持ってるHGUCフルアーマーユニコーンガンダム付属のビームガトリングガンを両腕に装着した、RGユニコーンに盛った仕様になってしまってますが、ノーマルのRGユニコーンガンダムの恐ろしいところはそのプロポーション。
HGUCからMG、PGとユニコーンはフルラインナップといってもいい人気者ですが、そのできはRGが随一だと思います。
小スケールに詰め込まれた、抽出された格好よさは是非一度組んでもらって体感して欲しい。
まさに今回のレビュー記事のトリをとるのにふさわしいキットだと思います。

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きっちり仕上げるとこんな感じ。
この完成品は思うところあって、サイコフレームをメッキシルバーで塗装しましたが、もし、こんな感じもいいなと思われる方は、シルバーのスプレーを合わせて購入して、サイコフレームのランナーごとシルバーで塗装すれば、ほぼこんな感じに仕上がります。そして相当な満足感が味わえること保証いたします。

完成品記事はこちら>>



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さてさて、作りごたえある系の6アイテムを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
どのキットも作っても楽しいですし、組みあがりの格好よさに驚くこと請け合いです。

そうそう、ガンプラはニッパーがあると幸せになれますよ。
さらにRGはステッカーが細かいのでピンセットがあると、なおよしです。