タガネの切れ味を復活

ブログを毎日できるとこまで更新しようと思ったわけで、1週間は続いたのですが、やっぱり、夏休み前は仕事がきつかった。でも今夜はあと明日1日で突入〜なので、更新。実は書くネタは結構あります。
今回は未だに正しい使い方がわからない、そんな割にしょっちゅう使うBMCタガネの切れ味を復活させるお手入れツールですよ。
おそらくよく使い方がわかってないので、切れ味が悪くなってしまうのでしょうが、最近、買った当初の切れ味からは明らかに劣ってると感じておりまして、何とかしたいと考えてたところ、この研磨セットを知ったわけです。
道具を手入れしながら使っていく、、。模型の道具もそんな時代になりましたか、、(←どこ見てるのん?)

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このタガネ研磨ホルダーとダイヤモンドディスクのセットでタガネの切れ味が復活です

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このようにタガネをセットして円盤状の研磨ディスクで研ぎだします

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タガネ研磨ホルダーにの底にはローラーが付いてまして、手前のネジで水平をしっかり出します

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で、タガネ側のネジでタガネの刃と研磨ディスクの面の角度をしっかり合わせます
これは刃の先が若干浮いているので、さらに調整して

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これぐらいの角度で、刃と研磨ディスクの面がぴったり合う感じ

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で、あとはそこについたローラーでコロコロ動かして3000番のディスクで仕上げて研磨完了。
研いだあとのスジボリ感は購入時のものに近い感じ。
「ああ、こんなかんじだったなあ、、」と。
このセットがあれば一生タガネが使えるかも、、という導入にオトコは弱いのですよ。

このセットのすごいところは、刃の研ぎたい面と研磨ディスクの面がぴったり合うように調節でき、ローラーのおかげでぴったりあったままぶれずに、あまり力を加えずに、研げるところ。
タガネ研磨ホルダーなしで0.15のタガネなんかの微小な刃の面に研磨面をずっとぴったり当てて研磨するなんて僕には不可能。よくできてますよ。
切れ味が戻ったことよりこのツールの構成に感動です!

今週末のTgTには持っていくので、みんなMyタガネを持ってくるように!

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