V2AB V2アサルトバスターガンダム完成と改修レビュー


お待たせしましたー。
HGUC V2アサルトバスターガンダムアップです

昨年のHGUCV2ガンダムの完成よりこのかた、、アサルトバスターも発売されることはV2ガンダムのパーツの端々から感じていたのですが、結構待ちましたね、、。
しかし、発売されてからも「すでにV2は完成しているので、追加パーツを完成させれば」、、などと安易に考えていたのですが、これが手を入れ始めるとキリがない例のヤツです。が、しかし、しかし、ここに完成!
お待たせいたしました。改修レビューです。

V2AB-001_201509061904015f7_201509061945514c0.png

DSC_0005_20150831192256ee0.png

DSC_0010_2015083119225832b.png

V2AB--02.png

V2AB-01.png

V2AB-back-01.png

V2AB-back02.png

DSC_0021_201508311922585ad.png

V2AB-05.png

V2AB-action-01.png

V2AB-03.png

V2AB-action-02.png

V2AB-wing-03.png

V2AB-wing-02.png

DSC_0003_20150906183216240.png
ビームサーベルやビームシールドをつけるとこんな感じです

■ディテール 改修前後比較
DSC_0001_2015083121162523f_20150831211825ef8.png
まずはV2状態の比較からー。
プロポーションとしては、胴、腿を延長してます
他にもエッジの薄々化、各ダクトの開口とフィンの新造(その数30箇所!!)などなど

DSC_0002_20150831211628e06_20150831211827769.png
ミノフスキードライブユニット内は、その後に光の翼が発売されそうな取り付けダボを残しつつもディテールを詰めていきました
で、V2ABの発売に至るわけですが、V2AB状態にするのに、肩アーマーの先端の白い部分と腰のフロントアーマー周辺、バックパックの翼以外は全て使うことができ ました。(ほっ。)
ただ、フンドシはちょっと突き出しすぎて使えず、、かっこいいのに、とほほ

V2AB-comp-proposion-01.png
左が未改修のノーマル状態、右が改修後です
上記ノーマルV2でのプロポ改修が効いてませんか??ん? こう見るとノーマルもかっこいいんですよね、、。
追加パーツは腰のアーマー類、膝などノーマルV2にかぶせる方式に改修し、追加武装感を演出!
、、でもつけたり外したりはできません、フィックス仕様です。

V2AB-comp-01.png
ABの追加武装については追って説明しますが、結構大変でした、、。
腰の金のフロントアーマーは左右に結構大型化してます

V2AB-comp-02.png
こういうフルアーマータイプの見どころの一つが背面ですね。
足裏も派手な肉抜き穴も埋めて、塗り分けました

V2AB-comp-bustup-01.png
見て欲しいのは腰のサイドアーマー(ヴェスバー)の腰への巻き込み具合の比較。
これも結構効果があって、ぶっきらぼうな隙間が少なくなって全体の密度感が上がります
その他にも、このアングルは密度感が味わえていいです、、。自分で言うのもなんですが、、。

■ディテール バックパック
V2AB-comp-pack-03.png
バックパックの比較画像です
メガビームキャノンは少し短く感じたので、思い切って2cm延長しました
あと、両ユニットの上面のディテールは完全新造
ミノフスキードライブユニットの青部品と黄部品の段差は無くしてツライチに
ミノフスキードライブユニットの内部もディテールを追加しました(光の翼の取り付けを妨げないように、、。)

V2AB-comp-pack-01.png
バックパックの左右ユニット上面は角ばっていたので緩やかな曲面に整形。その左右のユニットをつなぐ基部は弱々しかったので2回り太く改修
ミノフスキードライブ下部は追加パーツが一体成型でかなり割り切ったものだったので。
ノーマルV2のそれに追加部品をかぶせる方式に変更

V2AB-comp-pack-04.png
バックパックユニット下部もディテール追加
スプレービームポッド(赤い部分)の開口部もディテール新造
ポッド中心にはビーム発生部ということで細切りのホログラムシートをセット。

V2AB-deta-l-weapon-back-01.png

V2AB-comp-side-01.png
メガビームキャノンの延長の効果はこんな感じ

V2AB-detail-02_201509061857093be.png
バックパック周辺を右アングルからと、

V2AB-detail-03_20150906185711a92.png
左アングルから

■ディテール メガ・ビーム・シールド
V2AB-comp-05.png
カラースキームの変更が目立ちますが、3つのバリアピットがそれぞれ同じものではないか?ということが感じられるマーキングを考えました
それぞれのバリアピットはテーパーをつけ、先端の断面の厚みを薄く軽快な印象になるように改修

V2AB-comp-04.png
各部に派手についた肉抜き穴を埋めて(一部はあえて残して)ディテール追加。グリップは他キットからの流用ですが、肘パーツへの接続は中央丸部分に埋め込 まれた磁石によるものです
先端を延長してひとまわり長くなっています。


■ディテール メガ・ビーム・ライフル
V2AB-comp-weapon-07.png
メガビームライフルもメガビームキャノン同様短く感じたので2cm延長しました
というか先端の白い部分はまるっと作り直しです
他にもライフル中ほどが抜けていたので塞いでディテール追加しました

V2AB-comp-weapon-06.png
このライフルも肉抜き具合が激しかったので、埋めていきました
赤いチューブを追加し、ライフル下部のグレー部分もほぼ新造です

V2AB-comp-weapon-08.png
ライフルの延長の効果はこんな感じです。

■ディテール 本体
V2AB-detail-sholder_20150906185247ba0.png
肩の先端のグレー部分はこんな感じで新造
先端ダクトの内部は細く切り出したホログラムシートセット

V2AB-detail-01_20150906185244fcc.png
肩上部、首前後、バックパック基部のディテールはこんな感じ
最も密度感のあるエリアです

V2AB-comp-leg-01_20150906185242f10.png
腰サイドのヴェスバーは大改修。最上端のユニットは新造し、
本体への取り付けもV2のサイドアーマーにかぶせる方式に変更し、取り付け位置も上にシフト
地味なところでは太もも裏側のダクトも開口してフィンを追加してます

V2AB-detail-leg-01_201509061852440a5.png
腰サイドのヴェスバーの取り付け部分が見えるショット
被せられた側のサイドアーマーの開口されたダクトがチラ見えします

V2AB-detail-04.png
ヴェスバーの取り付け部分はこんな感じ
ふんどし部分も同じように、金のフロントアーマーはV2のフンドシにかぶさるのでフンドシ上部のダクトがチラ見えします

V2AB-deta-l-leg-02.png
これまた地味ですが、膝の金の追加アーマー裏も埋めてフレーム状のディテール追加
ふくらはぎサイドの追加パーツの裏も同様

■コアファイター
core-2.png
キット付属のコアファイターも改修塗装済み状態で付属します
各部エッジの薄々化、ブレードアンテナの追加や、、

core03.png
飛行機らしく、ダクトの開口や、フィンの追加など改修しています

core-1.png
ディスプレースタンドも塗装済みで付属します



■その他
V2AB-display-01.png
木製タイトル付きのディスプレースタンド付属
支柱はアルミ製です

V2AB-DISPLAY-02.png

・拡張エフェクトユニット“光の翼”は青、ピンクが付属しますが、結構重く、光の翼を長期にわたって取り付けてディスプレーするのは、本体の各関節がもたないのでは、、と思いますので、これはおまけ程度に考えてください
・光の翼はピンクのみ取り付け箇所を中心にグラデ塗装
・シールドの赤い肘パーツへの取り付けはマグネットによるものです。マグネットは赤い肘関節内に2箇所内蔵してますので、このブログ画像のように異なる付け方を選択することができます
・この完成品はV2アサルトバスター形態からパーツ変更によるV2ガンダム、V2アサルトガンダム、V2バスターガンダムへの換装はできません
・撮影用のアクリルブロックや画像の透明ディスプレースタンド、比較画像同キットは付属しません
・キットのビームサーベル、ビームシールドは付属します
・手はメガビームライフル握り手(右)、ビームライフル握り手(左)、半握りの左手が付属します
・コアファイターも塗装済み完成状態、ディスプレースタンドセットで付属します

以上!今回も最後まで見ていただき感謝です。

製作途中の葛藤、改修プロセス画像やサフ画像など興味のある方は
こちらから >>