2015/09/20
自作のグラペでコンバージを撮ろう
前回はFW GUNDAM CONVERGE(以下コンバージ)の改修の話をしましたが、どうだったでしょうか?
>> 改修編はこちらからジャンプ
ちょっとやってみようかな?と思われた方も、既に手を動かしている方も、いずれ完成する作品は綺麗に撮っておきたいものですよね!(ちょ、ちょっと導入が強引、、)
今回はコンバージ製作の後編、コンバージの撮影というか、小物の撮影が手軽にできて見栄えが向上する背景紙についてのお話です
今回の話はつまりこういうこと
これくらいのスケールだとノートPCの上で簡単に、、となってしまいがちですが、(これはこれで背景が簡単に変えられていいんですよね)

そのノートPCのキーボードと液晶面にA4紙を引いて画像を撮ってみてはどうでしょうか?で、そのA4紙にグラデをプリントしたものを使えば、、

こんないい感じの画像が手軽に撮れますよ。

今回のエントリーは「自分の家のプリンターでグラペを作ってコンバージの画像を撮ろう」です
自作グラペの作り方
グラペのデータは何で作ってもいいのですが、僕はイラレで作りました。

↑こんな感じでMacBookにプリインストールされているPagesなんかでもできそうですよ。

それをインクジェットプリンターでもレーザープリンターでもプリントすれば出来上がりです
インクジェットの場合、普通紙だと印刷面が波打ってしまう場合があるので、できれば写真用紙など厚手がいいのではと思います。艶あり、艶消しなど表面の質感は色々試してみると面白いですよ。

↑これらは10年くらい前にグラペというものが存在するのを知らずに作った自作の背景紙です。作り方は今回のエントリーと全く同じ。厚手の光沢写真専用紙にプリントしました。今見るとボケ幅の試行錯誤があって、しかも市販のグラペとはぜんぜん違うぼかし幅で面白いですね。背景紙周辺の黄色い汚れは背景紙固定用のマスキングテープのあとです。今回のエントリーの画像は全てこれらの背景紙で撮影しました
どれくらいの大きさまで対応するのか?
この背景紙はA4なのでコンバージぐらいだと楽勝なんですが、HGくらいだと縦も横も窮屈で厳しいですね

そんなときはコンビニでA3にプリントすれば問題無し。やったことないけどきっと大丈夫(←え?)。
PGとかMGは厳しいけど、小さいスケールの模型の撮影だったら、グラペは自分で作れる!、、でしたー。
試してみる?
お試し用にグラペデータのjpgをアップしたので、もし気が向いたらプリントして使ってみてくださいね。今回のエントリー用に作ったので、厳密には↑の画像のデータではないですが、これでも雰囲気はわかるはず。よさそうだったら色やパターンも工夫してみて。
ではではグッドラーック!

お試しダウンロード用データ