2018/07/15

REビギナ・ギナ、先週からやってます。


ビギナ・ギナは旧キットをいつか作ろうと思っていましたが、ついにREでリニューアルですよ!なので旧キットで構想していたネタをやるなら今しかない。PGストフリと同時進行で!

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旧キットを制作するならこうしようと思い描いていた構想の中でも特にショットランサーはぜひ!、、と考えていました。またフェースもヒロインが搭乗するにしては??ないかついデザインだったので、ここもスマートにしたかった。
で、あとはこれもヒロインが搭乗する女性型のMSということで太もものボリュームの調整。これら3つの改修ポイントを今回叶えることができ(つつあり)なんかとても気持ちが充実しております。

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F91時代というより、クロスボーンガンダム時代のベラ・ロナ機というイメージで、これからクロスボーンガンダムの意匠をちょいちょい差し込んでいく予定です。

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製作第一週目の先週末はこんな感じでした。プロポーションは大体決まって、ショットランサーのマウントをどうしようか考えてましたね。

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キットノーマル状態との比較はこんな感じ。
首を短縮、胸中央をボリュームアップ、胴を数ミリ延長、モモ形状を調整(太く、長く見える形状に変更)、その他ちょこちょこ。
クロスボーンビギナ・ギナ、どうでしょうか??



2018/07/14

最近のパッキングについて

実はオークション歴18年のmat modeling serviceです。その間、いくつの完成品を落札者様にお届けしたか正確な数はわかりませんが、完成品をお届けするパッキングについて、旧キットのドムトグフあたりからちょっとづつですが改善して、RGユニコーンガンダムや、ハイレゾWガンダムあたりである程度目処が立ちましたので現在どんなパッキングでお届けしているのかご紹介します。

mat modeling serviceのパッキングのプライオリティーは以下のとおり
①壊れずに届けることができる
②開梱時のワクワク感がある
③簡単にディスプレーできる
④保管がしやすい

■反省したよー、、。
オークション出品当初はとにかく破損することなしに確実に落札者様にお届けすることが重要だったので、腕や足などユニットごとに細かく分けてエアキャップやビニールの小袋に包んで梱包していました。確かに破損の報告はほとんどなく、狙いは満たしておりましたが、別れたユニットを開梱後に組んでもらうことはストレスになってしまっているのではないか?自分は製作者だから構造を理解してるけど、足を胴体につけるのも緊張を強いてしまってないか?、から始まり、いやいや、それよりも客観的に見て、蓋を開けた時に梱包されたパーツがいくつも入った感じはあまり印象良くないのでは??ワクワクしてもらいたいのにがっかりさせてないか?ハラハラさせてるし!仕事でUX(ユーザーエクスペリエンス)とか言ってるくせに全然できてないやん!自分!と加速度的に反省し(今更!ほんと今更、、。)、今回のパッキングに至ったのであります。
ではプライオリティー順に説明します。

■①壊れずに届けることができる
キモはこのカメラなどのパッキングに使うウレタン製の梱包材です
いくつかサイズがありますが、四角く升目状にカットされていて、好みの大きさで切り取って使うことができます。
裏面にマジックなどでモビルスーツのシルエットをなぞって、近いシルエットでプチプチ切り取って穴を開ければOK
コツとしては頭部はアンテナなど細かい破損しやすいパーツが集まっているので、余裕を持って大きめにウレタンを切り取ってウレタンに部品が触れないようにし、肩の先端や股間部分を若干タイトにしてそこで全体を支えるようにすればいいと思います
大き目のシルエットで切り取って細切れのキューブで隙間を詰めてもいい感じだと思います。

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さらに腰のアーマー類やアンクルガードなど、本体と擦れてしまう恐れのある部品は隙間に緩衝材を忍ばせます。

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で、これらをインナーボックス(製品のボックス)に収め、緩衝材で蓋をして、

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箱全体を緩衝材で包んで保護し、

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さらにアウターボックス(新品の段ボール箱)に入れて緩衝材で隙間を埋めて、ゆすって音がしなければOK。
これで①の「壊れずに届けることができる」は完璧。
最後だけユニコーンの画像しかありませんでしたが、だいたいこんな感じです

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小物は1個づつチャック付きのビニール袋に梱包します

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ビニール袋に収まらないもの(今回のウィングガンダムではディスプレースタンドなど)は緩衝材で梱包します

■②開梱時のワクワク感がある
目指すは大型超合金の開梱時のワクワク感です!今回紹介するウレタン製の梱包材は開梱時に完成品の全体像が見渡せるので、自分で言うのもなんですが、結構それだけでワクワク感がありますが、全体のレイアウトにも気をつけるとワクワク感倍増です。例えばプラモのランナー構成ですが、パーツの整ったレイアウト、それだけでお酒が飲める人もいるとか、、そこまでではないにしても、今回本体を中心に上下左右、中心を意識してレイアウトしてみました。どうでしょうかこの感じ、僕は子供の時買ってもらった超合金系の玩具を思い出してパッキングしていて大興奮です。受け取った方にも開梱時に同じようなドキドキ感を感じてもらえるのではないかと期待してしまいます。これは今後もっと攻めることができそうです。

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■③簡単にディスプレーできる
画像でアップしている素立ちのポージングもいざポージングするとなると結構難しい、ということが今更実感することがありまして、「開梱→取り出し→そのままカッコいい素立ちがダイレクトでディスプレーできる」パッキングはどういうものかと考えていたのですが、今回紹介したウレタン製の梱包材なら結構なセンまでポージング状態を維持したままパッキングできることに気がつきました。
首と足首の角度は若干の調整がいりそうですが、肝心の腰から足の取り付け角度はキープできそうだからです。
ただ、これはRGやハイレゾのように関節部分が堅牢なシリーズだから有効なのかもしれませんが、もう少し試行錯誤していきたいと思います。

■④保管がしやすい
これもウレタン製の梱包材を使うとディスプレーしたり、箱の中に入れて収納したり保管がしやすくなるのではと感じます。
また、大きくユニットが一覧できるようになっているので、パーツの損失も防ぎやすいと思います
また前述のようにmat modeling serviceではインナーボックスとして製品の箱を使ってます。
保管するパッケージングとしてこの製品の箱はデザインや強度的に万全とは言い難いものがありますが
プラモデルとして出荷された製品が、完成品となり、パッキングされて、また製品の箱に納まる商品としてのサイクルが非常に面白いと感じていますので当面はこのスタイルでやっていこうかと思っています。

■今回お勧めするウレタン製の梱包材について

ここから購入できます
(これまでホームセンターで類似商品を使ってましたが、実際購入したところこちらの方がウレタンが柔らかく、色が黒く高級感があるため今後はこちらを使おうと思っています)



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サイズは厚みが30mmと60mmの2サイズがあり、平面サイズはともに315x465mmです
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ハイレゾWガンダムとRGユニコーンの梱包ではWガンダムは厚み60mmを、ユニコーンは厚み30mmを使いました。対象物のサイズと構造で選択すればいいと思います。30mmの2枚でレイヤー状に使うのもあり。

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ガンプラのボックスを比較するとこんな感じ。このサイズでしたら2つ取れそうですね

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このようにマスで切り目がついてあり手でプチプチと好きなサイズに切り取ることができます。

以上長くなりましたが、参考になりましたでしょうか?

2018/07/02

HiRM ウイングガンダム・ゼロ・EW完成しました。


お待たせしました。
バンダイ ハイレゾリューションモデル(HiRM) 1/100 ウイングガンダムゼロEW完成です。ごゆっくりどうぞー

ヤフオク出品中 >> 終了しました。多くのアクセスありがとうございました

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完成状態のフレームにプラ部品を組んでいく構成のハイレゾリューションモデルですが、シャープな部分と甘い部分が混在、しかもプラの質がいつものガンプラとは異なるのか、整形や整面のコツをつかむのに時間がかかりました。全体的にシャープでとげっとげな印象になるように各部の処理をこまめにやってきました。
フレームは各部のネジ止めが効いており、ポージングの保持力は高いです。しかし、ネオバード形態への変形に伴う可動部分(腰やランドセル部分)の保持力が厳しく、今回は変形構造はオミットし、MS状態の各部関節強度を優先しました。

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また、ハイレゾリューションモデルにはちょっと過剰なディテールが多いため、肩アーマーなど一部のディテールを削除し、好みのディテール加減に調整しました。

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今回はディテールに統一感を出すために、マイナスモールドへ極細プラ材(赤白)をセットすることをメインに処理。
いつもの参照リンク>>レッドポイントの精緻感が別世界に突入した話

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などといろいろ書きましたが、ケレン味しかない非常にかっこいいキットで、Wガンダムの新しい魅力を引き出していると思います。

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デカールワーキングですが、本体の方は胸など特徴的な部分へ集まってゆくようにデカールを貼っていきました。中央に集中していくイメージで。

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一方翼は羽の立体感やレイヤー感を強調しつつ、デカールも羽の流れを意識して貼っていきました。外に向かって広がりを感じるように、、、、感じますでしょうか?? その他羽のディテールの一助になるように、上記のように羽の目に沿ってレイアウトしました。デカールを中央に集中しレイアウトした本体との対比が面白いと思うのです。
このようにWガンダムのキャラを自分なりに捉えて、デカールワークに少し反映させてみました。


今回は梵字デカールで有名な仕上げ屋さんのシステムマーキングを中心に使っています。
いつも一通り貼って、全体のバランスを見て、剥がしてまた貼る、気のすむまでやる、みたいなことをやっているのですが、このデカールは貼りやすく、貼るときにタミヤのデカールのりと併用すれば、乾燥後もデカールを貼った上からデカールのりを塗布し、しばらくすれば簡単に剥がせて、自分の制作スタイルにもしっかりあっています。
ちょっと見かけないデザインのマーキングも入っているので新鮮に製作できました。
今回使ったのはシステムマーキングN1s(1/144向き?)とシステムマーキングN1(1/100向き?)です

興味のある方は以下リンクから仕上げ屋さんへGO
https://poohsmodeling.shop-pro.jp

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羽の表現が非常にリッチなキットなので、浅いモールドの掘り返し、先端の先鋭化に加えて、グラデーション塗装で、立体感を出してみました。なかなか綺麗です。

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ウイングガンダムはディスプレースタンドでのポージングがサマになります。

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素体正面

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素体背面

■ディテール詳細
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胸部センサードーム周辺と首回りのディテールはちょっと頑張りました
センサードームは市販レンズパーツの二重構成です
両肩のマシンガンは展開可能です

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股間のノズルとふくらはぎのノズルは市販のエッチングフィンパーツを使用
リアスカートアーマーの隙間にエッチングメッシュを貼りこみました

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ここアンクルアーマーのダクト奥は黒く塗装して、エッチングメッシュを貼りこみました


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おなじみの足裏の塗り分けとノズル処理
アンクルガード裏面の影色塗装でシャープな印象に。

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小羽の付け根の丸凹部分にエッチングディテールパーツをセット。些細な、、。
つや消し仕上げなので悪目立ちはしないはず。でも書かなきゃわからないので記載す。


■改修前後比較
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プロポーションはマッチョでずんぐりしたイメージでしたが、かかとのハイヒール化でかなり化けます。

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肩のフレーム状ディテール表現、そして各部マイナスモールドに極細プラ材をセット(この後もそればっかりですが、、)。
足の甲のアーマーにホログラフシートを貼ってセンサー処理、
アンクルアーマー側面のダクトにエッチングメッシュをセット

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首の前方のディテールは見せ場の一つ。

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頭部アンテナは鋭く整形、青い耳の部分に極細ホログラムシートをセット
実はこの青い耳の部分開いて展開するのですが、ポロポロ取れてストレスMAXなので、この開き具合で固定してます
胸部戦サードーム近辺は薄々化と内部メカを追加
脇腹の奥に(もう全然見えないー)金属パーツでにぶ〜くきらり

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肩アーマーに顕著ですが、過剰に思えるディテールを削除してプレーンな形状に変更。

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小羽その1
仕上げはコントラストの低い2トーン+グラデーション仕上げです
白グレーのコントラスト加減は好みでキットの成型色より濃淡の差は少なくしてあります

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羽その1(展開状態)
各部マイナスモールドに極細プラ材をセット。
小羽基部の丸い部分には金属パーツ埋め込み。

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羽その2
各部マイナスモールドに極細プラ材をセット。(片面10箇所)
ビームサーベル先端にセンサー風ディテールを金属パーツで表現
ビームサーベル基部に小さいドーナツ状金属パーツで回転軸表現
この羽は展開機能があるのですが、強度を考慮し、この展開角度で固定してます

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シールド表面は3箇所アンテナ風の小羽を新造。その他エッジをピンピンに、トゲットゲに。
各部マイナスモールドに極細プラ材をセット。
先端のスリットには極細ホログラムシートをセット。

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シールド裏面は下記のように肉抜き穴を埋めて翼ディテール先端を鋭く削り込み。

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今回も肉抜き穴処理はエポパテで、羽に、背面フレームに、シールド裏面に大活躍。

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ツインバスターライフルはおなじみの一対仕様左右で連結することができます
キットにはエネルギー伝達ケーブルとして赤いリード線が付属していましたが、違和感ありなのでオミット。
ケーブルが接続される部分には接続されそうなコネクターとして金属部品をセットしました
銃口のケーブルはケーブルっぽいモールドを削って、実際にパイピングして仕上げました。付近のセンサーっぽいアンテナは金属パーツでそれっぽく。↓こんな感じで

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■ディスプレースタンド
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ディスプレースタンドはお馴染みのバンダイのアクションベース1を加工し、塗装して仕上げました。
このハイレゾウイングガンダムは、ご存知の通り、羽のボリュームが凄まじく、しっかりディスプレーするために、堅牢なスタンドが必要でした。その点このアクションベース1は作りがしっかりしており、そしてしっかり仕上げると相当見栄えのするものに変貌することも確認することができたため、今回初めて完成品のスタンドとして使ってみることにしました。なかなかいい感じで今後も使っていく予感。
今回作成したディスプレースタンドの制作記はこちら>>ディスプレースタンドを仕上げた

■制作過程
下記リンクに制作プロセスやサフ画像がありますので、お時間のあるときにご覧になってもいいかもです
>>ハイレゾWガンダム仕上げ終盤

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いつも最後まで見ていただき感謝です
mat modeling service>>